「直感」と「ワクワク」は別物でした。
なかなか実行に移せないとき、
「直感」と「ワクワク」を
混同していることがあります。
広辞苑をみるとほんとに別物で、
【直感】
説明や証明を経ないで、物事の真相を心でただちに感じ知ること。
【わく‐わく】
期待・喜びなどで心がはずみ、興奮ぎみで落ち着かないさま。
直感には、期待も喜びも興奮も、ない。
気持ちを表現する言葉がありません。
直感がおりてきたからといって
それがワクワクすることとは限らない。
衝撃的な事実でした!
巷では、
ワクワクすることをやりなさいが定説で、
いいアイデアを思いついたら、
即やってしまう人って、私だけではないはず。
でも、
ワクワクするかどうかは別なんだから、
そこを見極めてからやらないと。
そう思うようになりました。
ときに、私は買い物好きなので、
買いか、そうではないか、の判断には
ちょっと自信があるんですね。
でもそこで目安にしているのが、
まさに、直感とワクワクの切り分けです。
3年前に、白い扇風機をかいました。
風がやわらかい、という謳い文句に惹かれて。
これあんまり涼しくないのです笑
レビューにもそう買いてありました。
でも、その風にあたる毎日が欲しいなぁと思った。
こういうときは買いなんですね。
そういう風にして買った扇風機は、
心が弾み続けます。だから、使い続けるんです。
考えてみたら、仕事も同じですね。
ピンときて、
きたところまではいいんだけれど、
そのあと心が弾むか。
とりかかれないなら、
行動力がないことの前に、
その品物(仕事)との相性を
考えてみようということなのだと思います。
それが本当に愛おしい扇風機なら、
長くつきあっていけるはず。
転職したいけど勇気がないというのもそうですね。
話を聞いてみると
給与や休日などの条件が合うだけで、
ワクワクはしていなかったりする。
これだと前に進めないですよね。
前に進むには燃料が必要なんです。
ということで今日は、
「直感」と「ワクワク」を分けてみたお話でした。
ちなみに、今探しているのは、
「本革の一人がけソファ」です。
自分と相談中〜。
心が弾むものには
まだ出会っていないんですけどね。ワクワク。