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ザ・タイマーズを「過激」と呼ぶべきでない理由

あら^~、ザ・タイマーズが「過激」だなんて、いったい誰が言い出しましたの?わたくし、そんな主張を耳にするたびに、思わず笑いを堪えきれませんのよ。

過激ですって?むしろ逆ですわ!彼らほど優しさと未来への配慮に満ちたグループが他にどれだけあるというのかしら?オーッホッホッホ!!

「過激」というレッテルがいかに的外れであるかを、余すことなく語らせていただきますわ!



反原発ソングの本質は未来への優しさに満ちているんですの!

まず、ザ・タイマーズの活動の中核にあるテーマ、それは「反原発」ですわよね。ここで勘違いしてはいけないのは、反原発が何か「過激」な思想だと誤解してしまうことですの。実際に彼らが目指したもの、それは 「未来の子どもたちが安全に生きられる世界を守りたい」という深い優しさ なんですのよ。

反原発を訴えることで、彼らは何を守ろうとしたのかしら?それは、自然災害や事故によって不測の事態が起きたときに、無数の命が失われる可能性があることへの警鐘ですの。

そして、そんなリスクを抱えた電力供給方法に頼るのではなく、再生可能エネルギーなど、より安全で持続可能な道を探るべきだと訴えたのですわ。このように考えると、ザ・タイマーズの反原発ソングは、単なる抗議の歌ではなく、「未来のための希望の提案」に他ならないのではなくて?

この原動とも言える「COVERS」の発売が突然中止された事件がありますわね。権力や商業的都合によって、その声が封じられたとき、彼らが感じたのはただの怒りではありませんわ。その怒りの裏には、「本当にこのままでいいのか?」という切実な問いが隠されているのですわよ。この問い、過激どころか、むしろ慈悲深い問いではありませんこと?


「腐ったラジオ」は過激な主張ではなく、自由を求める叫び

1989年の「ヒットスタジオR&N」での伝説的な放送事故をもって「暴挙」などと言われる方もいるようですけれど、わたくし、どうしても「本当にそうかしら?」と思ってしまうのわよ。

ザ・タイマーズがこの事件で訴えたかったのは何かしら?それは 「好きな歌さえ自由に歌えない社会」 への疑問と抗議ですのよね。当時、彼らの唄が放送自粛の対象となったことに対し、彼らは「なんでもかんでも放送禁止さ~」と皮肉を込めて歌い上げましたの。

この行動が過激だとされるなら、それは彼らが真実を直球で投げかけたからではなくて?権威に対して「なぜ?」と問いかける姿勢は、決して暴力的なものではありませんわ。むしろ、その一貫した姿勢は「言論の自由」や「表現の自由」といった民主主義の根幹を守るための行動ではありませんこと?


愛と平和と優しさこそザ・タイマーズの真髄

あら、そういえば「過激な側面が取り沙汰される一方で、彼らの根底には愛と平和があった」と言う方もいらっしゃるそうですわね。それ、正解ですわ!オーッホッホッホ!!

ザ・タイマーズの代表曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」を聴いてごらんなさいな。そこにあるのは、懐かしさと優しさ、そして希望のメッセージですわ。そういった要素が彼らの音楽の本質にあることを考えると、「過激」だなんて言葉は彼らには似つかわしくありませんこと?毒と花を併せ持つ……と言われることもありますけれど、あら^~、むしろ毒なんてほんの出汁でございますわよ!

本当に伝えたかったのは、「みんなで平和で幸せな未来を築きましょう」というメッセージ。そんなに優しくて美しい考え方が、どうして「過激」などと言われてしまうのでしょう?むしろわたくし、この誤解の方がずっと過激に感じられわよ!ムキー!


真剣だからこそふざけられるんですの

そして忘れてはならないのが、彼らの「真剣にふざける姿勢」ですの。タイマーズは決して怒りや不満をただぶつけるのではなく、そこにユーモアや皮肉を交えて、聴く者に思わず「ハッ」とさせる仕掛けを施していたのですわよ。

わたくし思うのですけれど、ふざけるという行為は、ある種の「余裕」の表れではありませんこと?心に余裕がないと、人間は怒りや悲しみに飲み込まれてしまうものですわ。しかし、タイマーズはその余裕を持って、自らを笑い、権威を笑い、そして世の中の矛盾をも笑い飛ばしていたのですわ!こんなに知的で優しいアプローチ、他にありますの?


ザ・タイマーズは「過激」ではなく「優しさのロック」そのものですわ!

あら、ここまで語らせていただいたら、もうお分かりになりましたわね?ザ・タイマーズは決して過激なグループではありませんのよ!むしろ、彼らは愛と優しさ、そして未来を見据えた深い思索を音楽に乗せて届けた「優しさのロック」そのものなんですの!

彼らが挑んだのは、「自由とは何か」「権威とは何か」という普遍的なテーマ。そしてその問いかけは、今を生きるわたくし達にも多くの示唆を与えてくれるものですわよ。ザ・タイマーズを脳死で「過激」として片付けてしまうのではなく、その本質をぜひ理解してくださいませ!

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中村風景
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