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歌で刺してる

社長は何かの極地において、歌を作っているようにみえる。

最初は友達が卒業するときに、同じ場所を離れるときに自分が歌のコンポーザとなり、5人の歌を書いた。友達は卒業用のステージを用意されたため、自分もそこに出演して歌った。

次に自分の大きなステージがあったときにも自分で歌を作った。フルアニメMVも作っていた。

今度は自分が新しく作ったグループからひとり卒業するときに、それとは関係なく自分の財布から無料イベントをセッティングした。

そして歌も作った。

周りがどうにかしてくれるのを待つのではなく、思いついたら自分が行動する以外選択肢を必要としていない天生(天使の人生)のように見える。

この日は他にも友達のマリリシャが高校野球ゲーで優勝し、彼女たちの最後のステージに時間を合わせていた。

ステージの感想は他にも友達の子たちが話しているので、ぼくの言いたいことを端的に言ってくれてるし、ぼくから話すのは野暮な気がするので最後にちらっと束ねるのみにしたい。

↑直前までLUXの配信をしていた にこたんと飲んでた

熱量が幕張メッセのフェスのそれのように見える。社長自身がよくやっていた(1回)ノンストップステージを思わせる歌の連射だった。止まらないということは踊り続けもしなければならないことを意味しており、単純に疲れてしまう。でももしかしたら本当は一切止まらずにやりたかったのだろうか。

まずぼくは公式音源が使える強さについて思い知った。社長の配信の待機画面を見ている者であれば確実に毎日耳にするKnock it outが流れた瞬間に観客は何をおもったことだろうか。ORACLEの時は?Wonder Ladderの時は

なんか普段そういうことを話していないのでいきなり書くと媚びてる感じに見えたらやだからあんましたくないんだけど、1月から12月という期にかけて聴きまくった歌の最上位3個位内にORACLEが入っている。だから耳が本能で覚えている。あのシンセサイザーのリフが流れた瞬間に、時間が止まった感じになるといえばわかるだろうか?死ぬほど聴いてるあのフレーズが流れるなんて思うわけがないわけだ。これはおそらく、開拓者、飼育員、へいみんそれぞれが感じたことなのではないだろうか。

何よりも、AZKiの歌をうたいますと述べた上でかなた建設全員の歌を集めに集めたmixingバージョンを歌い始めた。物理的に1番持ち歌が少ないクロヱの歌をすべて歌った。ほか、ぼくが初めて聴いた歌群を公式音源で歌ったわけです。恥ずかしいけど命と上記以外は初めて聴いたかもしれない。だが、その威力はまさに彼女たちが述べているとおりだ。

これを自分の力でやった。カバーの一流のスタッフを自分たちで雇い、このすさまじいステージを作った。もしかしたらスタジオやスタッフはまた違ったのかも知れない(いま肉を焼いてるのを最後まで見たらどちらかを明かしてくれていた)。そして、そんなことを思わせないステージだったということです。それに文句がどうとか、何と比べてどうとか言うことはこの場に居合わせたすべてに失礼だと思う。

むしろ事前情報入れないで見て良かったかもしれない。ぼくは普段、フリーライブを見ることの重力を受け止める余力が相当なければ見れないんだが、今回は見てしまった。見れてしまったというべきか。

1人で歌う歌じゃないわけです。大空メンシに出てくるようなダンサーが振り付けし直す。自分の歌であれば踊り方を身体が記憶しているのに、それを飛ばして覚え直す。割ととんでもないことが今回のステージで表現されたように思える。

あと……局所的になにかあるたびに社長は肉をぶっ叩いたり肉を焼いたりするのだが、関係があるのだろうかと思ったがこれも野暮な話だった。

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中村風景
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