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体育会系をAIでしりぞけよう

新しく設備投資して、それまでの規模を刷新した企業の社員とか利害関係者の話を間接的に聞いたことがあって、じゃあAIが使えるんじゃないのと思ったことがありました。ヘッダ画像をお借りしています。

#AIの活かし方

まず設備投資の機運が業界内で戻ってきたかどうかを調査したことがないから知らないし、戻らないよりは戻ったほうが良いような気はする……が、じゃあそれをせっかく作ったんだから社員なり利害関係者には利用を強要させるのであればそれはこの推奨されうるべきSDGsなニューノーマル・ライフを継続する上で理念に逆向しているといえる。

マスクをつけるかどうかも全く同じなんですけど、ぼくはしてる人を口撃する気もなければどんなに人と近づいても口角からつばを飛ばしてくっちゃべる人を庇い立てする気もありません。あれ?これだと結局してる人をかばってますね。なんていえばいいのやら。してる人をかばう気もない。

もしもごもご何言ってるかわかんなかったら、してるものを外せなんてことは絶対に言わないが、もう一回でかい声で言ってくれ!!ぐらいは言う。そりゃこっちの権利だろう。もちろんぼくはどこへ行くにもマスクしている。それは単に同調圧力に屈したからってだけです。

ともあれ設備投資の話もそちらと同じだというのは、もうニューノーマルが終わったから2019年通り過ごせなどという考えを押し付けて来た結果であるような兆しを感じるため。

設備投資で何が変わるって勝手が変わる。それまではせまい場所でなにがしかをしていたけど、例えば敷地に投資したんであればより広くなってさらに人員投与までできれば同時多発的に今まで細々としていたことができてしまう。

すると畢竟横のつながりが薄れるということです。あっちのでか部屋Aでどの社員がどんな利害関係者と何をしているか、Bで何をしているか、Cで……

ここにまず考えの違いがあるかも知れないけど、ぼくはこれを普通だと思うわけです。人の集まりつまりクラスタ回避できてるし、帰りたい人は帰れる。「集まりたい人」の同調圧にさらされずにプライヴェートの時間を保証できる。

一方そうでない人がいる。「せっかく現実世界に集まったんだから、AからZの部屋に誰がいるかを明確にすべきだ。そしてその情報はAからZにいる全員に共有されるべきだ。そして闊達にそれぞれが目的の人物に会い、コミュニケーションすべきだ」これはマジで2019年以前の考え方だとぼくは思う。

けど実際にそういう人がいるって話を聞いちゃったんだから書くしかない。こんな体育会系な考え方があるんや……といいますか、体育会系を突き詰めて生きてると、この考え方が当然になっちゃうんだ、と思った。

ぼくがAIでなんとかしたいのはこのシステムがマジで投入されてしまった時の「体育会系ではない人側ができる防護策」みたいなものです。

デカ部屋を同時多発的に使うってことは、そのデカ部屋ですることはなにか、どの人員が動員されるのか、どれほどの資財が投与されるのか、どれだけの拘束時間(人員および部屋に対する)みたいな情報をジャーマネ的な人が打ち込んで使うわけです。メインでその部屋を使う人達が打ち込むのはそれだけで手間なのでやらないべきだとぼくは思う。

ぼくが聞いた話は結構なでか企業での話だったからジャーマネ的な立ち位置にも余裕があるのかも知れないけど、そうでもない2桁社員ぐらいのとこだったらバックオフィスに協力してもらいなんとかする。部屋を使う当事者、つまり部屋という舞台における役者が細かい手続きをやっては、本来のパフォーマンスが発揮されないとぼくは捉える。

だからともあれ、当該体育会系野郎の言い分が成立するのであればそのような部屋管理システムが導入されることと思う。重要人物とかも出入りするだろうし、そうなると勤怠管理といいますか入室管理もできてないといけないだろう。紛失物だの盗難物だの、殺傷沙汰とかあった時に便利だから。

つって自分の情報ががんがんビッグデータみたいに蓄積される感じはくそやだと思う。そんな体育会系野郎のパリピ感覚を満たすためなのであれば尚更だ。でもAIなら?

個人情報を利用されたくない社員や利害関係者であれば、その情報を込みでシステムに流してやればいい。プライベートの時間を大切にしたいからそもそも定時後に誘われたくなんかない、自分がどの時間その部屋にいるかなんてそれ自体がプライバシー情報なんだから他人に可視化させたくない。そのような人員が参加するその部屋の情報はシステム上秘匿されるべきだろう。そこで誰かがデータ秘匿野郎だから他の部署から誘われねーじゃんみたいなことを言い出す奴がいる企業なら先は長くないだろう。

果たしてパリピ社員は情報が公開された部屋の人員を見極めて飲食に誘えば良いんじゃないだろうか。AI搭載システムなら、あなたがいるこの部屋と別の物事に打ち込んでいるあの部屋は終業時間も近いし、人員同士の性格、好みの店なんかも近いからシステム上からこの後一杯やりませんか?みたいに情報送信しておきましょうか?みたいなこともできてしまうだろう。ぼくはそんな強制マッチングアプリみたいなことしてほしいとは思わないので残念なんだけど。

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