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一生一緒にメギドラオン

新聞の漫画について思いを巡らせています。サイト内機能でヘッダ画像をお借りするやーつを自分の中で解禁させていただいております。

現代で強制力を働かせることの不毛さについて

新聞の読者には幅広い世代がいらっしゃると思われるため、仮にステレオタイプの家族描写があってもあまり問題にはならなさそうだと述べました。

現代でそんなことをしていたら流石に時代に逆行していると言われかねない。

もはや働き方はダイバーシティであり、何なら「主人公」に親父が存在するとして、その親父は好きで妻と結婚したわけです。その結婚相手が専業主婦になってくれて自分が見れない子供の世話や家事をしてくれることに感謝すべきでしょう。

あらためてぼくは男にも女にも特別な加担をしているわけではありませんので述べますが、上記の例であれば男はただ企業に属して金銭を稼ぐだけで人生が済むのであり、それが嫌だというのであれば女と立場を交代してみれば良い。

社会とは本来それぐらい市民におおらかで有るべきですね。それなのになぜ全くおおらかではないのか?女は出産するから出世させないと言われ、男は必要ないから育休や産休など取るなと言われる。

「のの子を活用しろ」

これはぼくが提言したいとかそういうわけではなく、多分のの子の主人公化が決まる時にそういう話になったんだろうなという前回も述べた推察です。

のの子は小学生。新聞社としては小学生読者も抱えている。なんなら中学生も?でひとまず大人が読んでいる紙面に注意を引きつけることが本誌のできることだろう。

そこで小学生と同じ立場であるのの子にスポットがあたる。のの子は折に触れて本誌や別紙にて「どうして虹ができるのか」とか「鯉のぼりの風習はなんなのか」みたいな質問コーナーを作る。

個人的にはあつまれどうぶつの森のメタバース性についてみたいな解説をあきれるほどわかりやすくしてやったほうが興味が持てそうな気がする。小学生はゲーム以外に自発的な興味はないでしょう。

のの子は普段掲載されている漫画つまり原作の中では、いわゆるとんちか何かを聞かせた微クレしん的立ち位置とすることで山田にはなかった共感性の高い情緒を生み出すことに貢献していると思います。

が、上記のような新規顧客(つまり小学生のことですね)を獲得するコラムにおいてはキャラクターが改変され、ただ質問をぶつける感じになっている。

そしてそれに回答する女教師も理路整然と頼れる先生としてえがかれる。本来は酒浸りで授業もできない公務員の端くれにも置けない人です。つまり両者とも新聞のマーケティングのために性格が更改されているんですね。

お読みくださりありがとうございました。また明日……

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中村風景
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