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(You)Got up, Lucy
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTにゲット・アップ・ルーシーという歌があります。ヘッダ画像をお借りしています。
ぼくは歌とりわけ詩について感想を述べるのは非常に簡単すぎる行為だと捉えており、コード進行とかリフの変化とかを中心に歌についての感想を書くべきだと強く思っていて、これまで書いたnoteでも決して歌詞についてメインで触れたことがありません。
で今ぼくが書いたnoteの中で好きな歌について書いた文を見返して「確かそうだったよな、詩になんて絶対書いてないよな……」と思おうとマガジンを探したんですが、歌について書いたnoteを別にぼくはマガジンに集めていなかった。
ここ最近、noteのアクティビティを切る方法がわかったので(過去の自分のnoteに何らかの評価が集まっている状態を観たくない)自分が将来も見返すだろうなと思ったnoteを集めてひとつの束にする作業をしているんですが、もしかしたら歌についても同じ工程を踏んだほうが良いのかも知れない。
もちろん今ご覧にならなくて大丈夫です。特に、(人の)死について~~~の方はテーマ的に重いので読んだら読んだで体力の消耗がある程度存在してしまうと思う。気をつけてください。でも今回のテーマにはあっているかも知れない。だってTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの歌について書くわけですから。
ゲット・アップ・ルーシーにはルーシーという人(たぶん人でしょう)が出てきます。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのデビューから現役的に追っていた人はわかるでしょうが(ぼくは現役ではなかった)、その前にリリースされたキャンディ・ハウスとか、さらにはデビューシングルの世界の終わりを聴くにつけ、刹那的とはちょっと違うかも知れないけど、薬で身体を終末の方向へ持ってっちゃったり、その世界自体が終わる歌だったりという印象を抱くんじゃないだろうか。
で「例にもれず」……つっちゃうとちょっと歌詞が陳腐化されるみたいな言い方でいやですね。ぼくは実際に千葉の歌詞は(例えば草野正宗みたいに)唯一無二すぎて貶すみたいなことは全くしたくないんだけど、今回はそれまで既に自死とかしてしまったルーシーが歌の主人公だと思ってたので、それと違う理解ができなくもないかもと思えたため文にしたくなった。
文にしたくなった理由は以下のニュースを読んだからです。
原始人―――という言い方は正しくなさそうだけど―――としてその存在が立証されているのは最古の化石らしい。そしてその人の名前がルーシーらしかった。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの歌をよく聴いているリスナーであれば、ここから導かれる答えはひとつしかない。次回はその中身について触れます。お読みくださりありがとうございました。
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