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大規模接種センターとはどんな場所か?③
大規模接種センターとはどんな場所か
前回は接種場所へのアクセス方法について調べていましたが、その中で東京駅という比較的わかりやすい場所つまり遠方からでもとりあえずは目指しやすいハブ的な場所から、大規模接種センターへ直接輸送してくれる無料バスがありました。
そちらの運行情報を見ていたら
運行日程 令和3年5月24日(月曜日) から 9月25日(土曜日)まで毎日
という部分に目が止まりました。
こちらから察するに大規模接種センターで注射が撃てるのは9/25まで。土日終わりではないんですね。辛うじて土曜日はかかってはおりますが……
明言されていないのでなんともいえませんが、寒くなると乾燥のせいでウイルスの繁殖力が盛んになり、感染リスクが高まる可能性があると大規模接種センターは踏んでいる。
モデルナは2回目の注射までに28日のスパンを得ることが必須であるため、10/23土(9/25から28日後)がリミットであるとされている。10月終わりは半袖で過ごすには少し怖いですね。
モデルナ筋注を進めるための説明書きには
スムースに接種をできるように、半袖のシャツ等、上腕部を露出しやすい服装でお越しください。また、マスクの着用をお願いします。
https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/2020/covid/covid_intokyo.html
というものが記載されていますね。こちらを鑑みると、そもそも自衛隊のワクチンを民間にシェアしてくれることになったのは彼らの想定するスムーズな接種計画の中に「人間が違和感なく半袖でいられる期間」に実施、開催すべきという項目が含まれていた可能性がある。
一回目接種の人口は非常に多いですが、二回目接種のセンター訪問人数は圧倒的に少ないです。そもそも自治体では一回目の接種ができる年齢層に大幅な制限をかけているため。
高齢者接種
現行65歳以上は一回目の注射が終わっているという目測が国家的な考え方でしょうか。おそらく高齢者のほうが罹患しやすく重症化しやすいからという考え方に基づいている。
そしてたまたま運悪くこの国が高齢化社会を形成してしまっていることも理由のひとつでしょう。人口の大半が高齢者なら、高齢者にワクチン接種を半ば強制すれば結果的に国民の半分ぐらいが抗体を得られたという結果だけは額面上手にすることができる。
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/html/zenbun/s1_1_1.html
我が国の総人口は、令和元(2019)年10月1日現在、1億2,617万人となっている。
65歳以上人口は、3,589万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も28.4%となった。
65歳以上人口を男女別に見ると、男性は1,560万人、女性は2,029万人で、性比(女性人口100人に対する男性人口)は76.9であり、男性対女性の比は約3対4となっている。
半分はさすがに嘘でした。ただ3500万人が感染しやすい状態というのはかなりのリスクですね。
お読みくださりありがとうございました。
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