塾のこと。
息子は小3から最寄の日能研(関東系)へ入塾しました。
中学受験のきっかけ
中受の割合が半数を優に越えるエリアに住んでいるため、
息子が幼少の頃からご兄弟の中受の話を聞いたりと、
中学受験が身近にある環境です。
とはいえ、息子はひとりっ子なので、
中学受験のことも塾のことも全く知識がない状態でしたが、
なんとなく中受するんだろうな〜と深く考えることもなく、
一番近くにあった塾「日能研」の門を叩いたのでした。
ご兄弟がいらっしゃる周囲の友達の8割方は、
同区内の隣の隣町?にあるサピとのこと。
本当に何も知らなかった興味もなかった我が家は、
その時初めてSAPIXの存在を知ったくらいでした笑
日能研のクラス
幼少の頃から英語、公文だけはしっかりと継続し、
小学生になってからは毎年四谷の全統小を受験したりと、
最低限?のことはやっていたので、
入塾テストもクリアし楽しく通塾し始めました。
初のクラス分けでMクラスになり、
結局卒塾まで一度もクラス落ちすることなく駆け抜けました。
(本人的にはこのことが一番嬉しく自慢できることらしです笑)
通塾していた校舎は、
1クラス20〜25人で、M1、A3〜1の4クラス構成の中規模。
日能研では、育テ・模試の結果を踏まえ、
クラス分けと席次が決まるシステムです。
所属校舎では、5年次は2ヶ月に1度。
6年次は1ヶ月に1度クラス替えが行われ、
席次については、テスト毎に変わります。
Mクラスに限定すると、
基準偏差値は58以上で、
クラス替えのたびに常に2〜3名の入れ替えがありましたが、
6年次の段階ではクラス落ちの子はいても、
クラスUPしてくる子はほぼいなくなりました。
これは中受における偏差値を語る際によく言われる、
5年終わりの成績=受験終了時の成績
に繋がるかと思います。
なので、日能研で難関上位校を目指すお子さんは、
新6年がスタートする5年2月の段階で、
Mクラスにいることは最低条件かと思います。
6年次に実施される日能研の志望校別特訓「日特」については、
我が家は外部講座の受講など、
かなりイレギュラーな選択をしてきたため、
早稲アカのNNなどをお考えの方には参考になるかと思うので、
追って「日特」を中心とした記事を書く予定です。
志望校選び
我が家では、新4年の春に受験した、
「難関チャレンジテスト」の結果で初めて志望校を意識しました。
日能研の模試では、
小5冬の「PRE合格判定テスト」まで具体的な学校名に触れる機会は少ないんですよね。
それまではただ通塾することが目的でしたが、
「難関チャレンジテスト」の結果から、
具体的な学校名、そのために必要な成績、現在立ち位置が明確になり、
だいたいこれくらいの成績があればこのレベルの学校に合格できる可能性はある。
と言うことをこのタイミングで知れたことは、
その後の通塾の目的や志望校を選ぶ際の基準という点において、
中受生活の中でもとても大きな出来事だったと思います。
5年からの取り組み方や本人のモチベーションのためにも、
結果に関わらず、この「難関チャレンジテスト」は、
とても有意義な模試だと思うのでぜひ受験してみてください。
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