自由が丘ネコ日記 「クリボーの人間不信感。また誰かがクリボーに接近したのかも。。。」
先日、株の世界では、歴史的な大暴落が起こりました。と思えば、翌日には歴史的な大暴騰。はぁー!?焦っていったい何人の人がお金を失ったのだろうか。。。
そんな中、クリボーはまた人間不信が出ているようです。
クリボーは庭で生まれ、ノラの親に育てられていますので、人間に対して警戒するようにと教えられているとは思います。クリボーの親たちを触ることは出来ませんでした。いや、正確には父親のメイさんはおでこをツンと触ることは出来ましたが。
クリボーは、また急に、手からチュールを食べなくなっています。あの足を挫いた時と同じ様に。
家の中でクリボーのごはんを準備しますが、気を許している時は、クリボーは足元まで来て、ごろりと寝転んで待ちます。そしてチュールを僕の手から食べます。
しかし、時々、クリボーの人間不信が始まり、距離が必要となります。
ごはんを準備する時もドアの前で待ち、クリボーにチュールをあげようと待ち構えても、そばに来る気配はありません。こうなる度に、あぁまた誰かからチュールをもらい、触られそうになったのかなと考えるのです。
クリボーはチュールをあげる時も僕の目を見ることがあります。またよそ見をしているように見えてもクリボーの耳はこちらを向いています。警戒しているのです。人間の区別が出来ないのかと思うこともあるのですが、さすがに僕は僕だと認識はできている様ではあります。
強引に人慣れさせるのは、かなりのストレスを伴うので、僕はやりたくは無いのです。しかし、このままではクリボーは一生人慣れはしないのかと思ったりもします。
世の中のネットの情報では数週間で人慣れとか、ひと月間ほどで人慣れしましたとか、うまくいった情報しか書かれていませんが、それはほんの一部の、ごく一部のネコたちの話で、そうはいかないのが自然の摂理というもの。例外だらけです。「普通はこうです。」というのがイマイチ、僕にはわからないでいます。
それでまた距離を開けて、クリボーとのお付き合いです。それでも欠かさず毎日やってきますし、家に入っては爪を研ぎます。先のことを考えるよも、その時、その時なんですね。
近所の家に住み着いているキジ白のマミコさん。クリボーと同じノラでもこの人はだいぶ性格が違います。恐らくメス猫で、未去勢。
その家の飼い主であろう、おばあさんは足が悪く、玄関前の階段を上がるのに、すごい時間をかけます。スロープつけてあげればと思うのですが、、、。
おばあさんが階段を上がろうと、1段、1段と休み休み進む時、ノラ子のマミコさんは、おばあさんの足元にずっといます。30分くらいかけても、マミコさんはおばあさんの足元にいます。
あぁこんなこともあるのだなと僕は通りすがり見ていたのです。
ノラ子のマミコさんは、飼い主のおばあさんに寄り添っています。身体調子悪いのが、マミコさんはわかっているのかも知れません。
マミコさんはこの夏の暑さで、激痩せしていて、僕はマミコさんも心配なのです。それでも寄り添おうとするマミコさんを見て、少し感動してしまいました。
まぁクリボーはこうは無いよなぁと思いがらも、クリボーに近づける日が来ればいいなと考えているのです。
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