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自由が丘 ネコ日記 「クリボーは通いネコでは最長」 外猫に戻ったクリボー編
クリボーはキョロたんの子どもとして2021年12月生まれました。しかし、子ども時代にキョロたんと行動を共にしていましたが、本当の親かどうか確信は無いのです。
キョロたんが妊娠していたこともまるで僕は気が付きませんでしたし。
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生まれてしばらくして、キョロたんから親離れをして、クリボーは一旦、うちの庭からいなくなったのです。クリボーの兄妹、ジュンちゃん1人、うちに来るようになっていました。
ところがそのジュンちゃんも突然に来なくなってしまいます。
あれほどに慣れていて、僕はうちに向かい入れても良いかと思うようになっていた頃です。キジ白のジュンちゃんは僕が庭に出るといつもそばに来て、遊んでいました。誰かに捕獲されたんだろうと思うようになって、保護猫団体のウェブを見ては、ジュンちゃんがいないだろうかと気になっていたのです。
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そんな時に、クリボーは戻ってきて、またうちに通ってくるようになり、親離れは失敗し、親も1人残すことがあるらしいのですが、キョロたんは再びクリボーを連れて行動をしていました。
大きい子どもです。そのまま僕が今年、クリボーを捕獲するまで、ずっと親子。捕獲した後も、クリボーは泣き叫び、うちの庭に何どもキョロたんはやってきました。
そしてクリボーをリリース。キョロたんの元に帰って行きましたが、一緒に行動していたのは、そのリリース後の数週間で最近は、キョロたんを見なくなっています。
うちに来るノラ子たちは早ければ数ヶ月でいなくなります。
理由は様々ありますが、大体がテリ争いです。流れノラ子がやってきて、大喧嘩。餌場の争いです。
この周辺のボスであったメイさんが、ボス同士の大喧嘩で負傷して、ボスの座を失脚。その後、この地域の混乱が始まりました、
メイさんのおかげで、皆、実に仲良く暮らしてはいたのです。
オスは盛りがついてメスネコに引っ張られ遠くに行ってしまったりもします。だから思い入れがあって、保護の覚悟は早めに決めなければ、いなくなってしまいます。
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クリボーは生まれてから1年と9ヶ月、親離れ失敗期間の数ヶ月はありますが、ずっとうちにいます。
クリボーをリリースしてからは、勝手口前に置きエサすることは止めています。餌場の争いを起こさせないためです。
ノラ子たちへご飯を供給しているウチは近所に何軒もありますので、大丈夫だろうという判断をしました。
置きエサすると、たぬき、ハクビシン、アライグマが来ることもあって、彼らの対応をするのも大変なのです。
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クリボーは少し飼い猫らしくなっています。
僕を玄関で待ち構えていることもあります。でも距離を取ろうとすることは変わりません。未だ手でチュールを上げる程度です。クリボーは僕が気がつくまで庭にいて、朝は開けてと鳴きますし、ドアを開ければさっと駆け込んできます。日に3、4回はこれを繰り返します。リモートでは無い日はうちを空けますので、その日は待っているクリボーはいつもお怒り気味です。
いつまでもこれが続くとは思えず、外にいるクリボーを、この狭い家に押し込むことはどうなのだと躊躇します。
本人に選ばせるようにするつもりです。クリボーは自由が丘の子です。
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