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2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/12)

2022/04/12 時点の結論


マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない)
ただし、熱量ではルペンが上です。

背景説明

フランス大統領選の第1回投票が10日行われました。現職のエマニュエル・マクロン氏(44)と「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏(53)が24日の決選投票に進むことになりました。

2. 弊社予想(2022/04/12 時点)


2022 フランス大統領選は、マクロン大統領と国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏との決選投票となると分析し、解析を続けています。

2022/04/12 時点の結論では、マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない)であること。ただし、熱量ではルペンが上、というのが結論です。

なお、ウクライナ戦争は争点になっていません。ロシア侵略に反対は両陣営とも同じです。

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが強いと見ます。
感情分析:好き・嫌いの2択 上限値を見ます

2022フランス大統領選 感情推定@IBM node-red(2022/04/12)

青:マクロン大統領
白:ルペン候補

3.詳細 マクロン大統領

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが強い

マクロン大統領は弱くなっています。つまり、マクロン大統領にフランス国民は冷めている、ということです。

感情分析:好き・嫌いの2択 

好き・きらいという感情に準拠した数値です。
0.3(オッズ)とはいう嫌いではない、という程度の消極的賛同です。

4.詳細 ルペン候補

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが比較的強い

ルペン候補のほうが、マクロン大統領にくらべ大きく、かつ動きがある。つまり、ルペン候補のほうに好き嫌いはともかく、フランス国民は熱意を持っている、ということです。

感情分析:好き・嫌いの2択 

ルペン候補(オッズ比:2.0)
好き・きらいという感情に準拠した数値です。ルペン候補が好きが上(オッズ:0.6)で、マクロン大統領が好き(オッズ:0.3とする)より上回っていることが確認できます。

オッズ比:ある事象の発生に対し(この場合、フランス大統領選に当選する)、どれがより強く関連しているのか(つまり、だれが当選するか)比較をしたい場合、使うのがオッズ比です。

数値の見方:1を基準として1から離れているほど結果に対して原因が強く影響する、と判断します。


使用技術説明

熱量分析:波形が大きくかつ激しいほうが強い
感情分析:好き・嫌いの2択 上限値はマクロン大統領が上

(熱量がない事例)岸田内閣

2021年衆議院選挙 2021/10/31 当日

(熱量がある事例)2020アメリカ大統領選挙

2020アメリカ大統領選挙

node-red /sentiment(感情推定モデル)を使って、2022年4月10日(日)から実施される、フランス大統領選でマクロン大統領ルペン候補(決戦投票は4月24日(日))、どちらが政権獲得するか分析・予測しています。フランス全土そのまま調査するため、投票区ごとの傾向分析はしません。

詳しくは、下記


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