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「好き」の方向

「NICE FLIGHT!」をみてから
恋愛ドラマにハマりました。
どうも、りっちゃんです。

1.  好き

好きってなんだろうとよく考えます。
好きな「もの」だったら単純です。
好きなら好き。
それ以上でも以下でもない。

でも好きな「人」になると結構難しい。
好きにはたくさんの種類があるから。

好きなタイプを聞かれたら、それは
「どんな人と付き合いたい?」という意味です。

でも付き合いたい人だけが
好きな人じゃない。

憧れる上司とか
かわいがっている後輩とか。

なんでも話せる友達とか
大切な家族とか。

2.  好きの方向

私にはこれまで
たくさん「好きな人」がいました。

その中には、異性もいます。
でもお付き合いしたことはありません。

「どうして付き合わなかったの」と聞かれて、
自分でもなんでだろうなぁと考えました。

ぐるぐる悩んで出した答えは
「好きの方向が自分に向いていた」

ということです。

3.  初恋の話

中学生の頃。
遠足で私たちの班は
急斜面の多いハイキングコースを
歩いていました。

みんなはスイスイ登って行くけど
班の中で私だけが文化部。
スピードに付いていけません。

それに気づいたT君は、
私のすぐ目の前を
ゆっくり歩いてくれました。

疲れたと言い出せない私に変わって
「ちょっと休もうよ」と
言ってくれて。

そんな気遣いが
嬉しくてたまらなくて。
キュンとしていました。

_____

でも、付き合いたいとは
全く思わなかった。

それはT君だけじゃない。
今まで好きになった人みんな。
「好き=付き合いたい」ではなかったのです。

「付き合いたい」
「一緒にいたい」よりも

「自分も素敵な人になりたい」
って気持ちが強くて。

私は好きな人の好きな部分を
ずっと真似してきました。

だから私はT君がやっていたように
「無理してる人いないかな」
って周りを見るようになったし

しんどそうな人に気づいたら
「〇〇ちゃん大変だから休ませてあげよう」
じゃなくて
「私、疲れたから休憩しようよ」
って言うようになった。

その人の魅力的な部分を
自分も取り入れようみたいな、
自分を高めるために
『好き』が働いた。

好きのエネルギーが
自分の内側に向かっていたんです。

そうして少しずつ成長してきたと思います

好きな気持ちは女の子を可愛くすると
よく言うけれど。

私にとっての「好き」は
自分を大人にする魔法だったのかも

4.  次回のお知らせ

ちょっぴり恋愛を語ってみました。
次回は明日投稿します。
内容は未定ですが、最初の1週間くらいは自己紹介ということで、いろんなテーマで私を語っていこうと思います。

さて、頑張って書くぞ

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