どん底から夢をかなえるために、、
僕はプロフィールの通り、中学1年生の秋から不登校になりました。
それから、中学生の間に大学の工学部へ進学して研究開発の仕事をしたいという夢をもって高校生活の初めはほとんど勉強漬けの毎日を過ごしました。
だけど、分数を読むことも、be動詞を理解することも高校1年生時点の僕には難しかった、
分数がわからないというのはどういうことかというと
突然ですが、これを読んでいる皆さんは 1/2 ←これをなんて読むか分かりますか??
答えは「にぶんのいち」です。
当たり前のことを聞いているんだ?と思うかもしれません
だけど中学3年時点では分数の読み方がわかりませんでした。
そんな感じのスタートだったので、僕はかなり焦っていました。
焦って焦ってもう鬱のようになり一日中勉強をしながら勉強のできない自分を責め続けました。
今思えばできていなくて当たり前です、なんせ中学どころか小学校4年生からろくに勉強していないんだから笑
そして、心が限界を迎えました
そうです、プロフィールにも書いてある通りパニック障害、広場恐怖症を発症します。
発作の起こった情景は能裏にこべりついて離れません
このお話は後々お話しすることになると思います。
発症したのは高校一年生の2月で
そこから、家を出られない生活が2年半ほど続きます。
その間は通信制高校を休学していました。
ようやく復学できたのは高校4年生の6月になったときです。
大学へ行くという夢を捨てきれず休学中も勉強し続けていました。
精神的な落ち込みや発作への不安へ耐えながら
遂に私立大学の工学部電気電子系学部に合格しこの春から大学生になりました。高学歴とは言えない大学ですが
その後は自分の経験を基にパニック発作をある程度コントロールできるようになり、順調に大学へ通うことができました。
しかし
いざ大学に入ってみると僕みたいな経歴の人間はいませんでした。
教授たちに自分の経歴を話すと普段おとなしい人でも目を丸くして驚かれます笑
そこで僕は思いました、僕の経歴は珍しい
だからこそ、僕と似たような経歴を歩まんとしている子たちの道しるべになれるのは自分しかいないと
ざっと経歴を話しましたが、まだまだ僕には伝えられるものがあります
不登校当事者、パニック障害当事者としてどのように接されたら気持ちが和らぐのか
ほとんど小学生レベルで止まった学力でどうすれば独学で理系に進めるのか
僕の記事を見てつらい思いをする子供たちが減ってくれればとても嬉しいです。
素人のつたない文章ですが最後まで長文を読んでくださりありがとうございました。