原稿を入稿した日だけ私は何者かになれる
【定期】9/8文学フリマ@大阪出ます
本当に出るんだって。もう、いい加減信じてくださいよ。
入稿しました
原稿を印刷会社様に入稿しました。
入稿は、いいねえ〜。できるもんなら毎日入稿したいもんだわ。
なんせ電子の海を泳ぐばかりだったアタイの脳内文字列がこの世に実体を得るための「「「イニシエーション(バカデカボイス)」」」ですから。
真に実存的なイデアでしかなかった物語も、哀れ、この世に本という姿を得てしまう訳ですな。
刷り上がった小説とは、もはやその概念は根底にあったはずの共通性を失い、むしろその本質たる物語こそが「物自体」(カント的な思想)になり、詰まるところその文字列を読み下さなくては実存を得られないブラックボックスになります。
つまり、買ってください。
赤字なんで。
マジで赤字なんです。なぜか?
200Pで見積もってた本が400Pになったからです。
見積もりが甘え甘えと言われ続けましたが、ここまで甘いとは。アメイジングです。
読んでください。赤字なんで。
あと感想とかもうめちゃくちゃ聞きたいんで。
僕たちは何かを作ることで何者か足り得るのか
現代はSNSに石を投げれば承認欲求と日本大学の生徒に当たるくらいには「認められてえ」と「タックル」が飽和していますね。
密度高すぎて舟和の芋羊羹かと思ったわ。
しかし何かブツってのが完成する瞬間は、そういう欲求とは割と離れた場所できンもちよくなれんだよなァ。
創作が自らを何者かにはしてくれないけど、出ちゃいけないレベルの脳内物質は出るから、舵切るべきはそっちじゃね?
特にシーシャとか吸ってる奴ら、創作しなよ。
お前らは流行りにも乗れてないし独自性もない、健康と人権と歯と月々2万を失った「カクゴ」キマってるヘビースモーカーにもなれない、まさに「つまらない考え方」の日本代表オリンピアン、術式に目覚めなかった呪術廻戦の高田、ワンピースにおけるバスターコールで呼ばれるだけの中将です。
タイトルをnoteっぽくする
いいねが伸びないのは僕が女子大生でもなければ権力もない、おまけに文才も無いおじさんだからです。
ただ、ここ数日noteの海をサカナのように泳いでいくうちに、僕の「眼」、つまり「魚眼」が見抜いてしまいましたよ。
いいねが多い記事のタイトルはね、ちくまプリマー文庫の新書のタイトルっぽいんですわァ。
つまりここにいるのは、ちくまプリマーの民、ちくプリたち。ちくプリの群れが回遊してるってワケ。
彼ら彼女らに突き刺さる、ちくプリタイトルさえさえ生み出してタイトルに載せっちまえば、この記事も万バズ待ったなし。
ま、そんなタイトルが書けたら、こんなとこで駄文タレ流してませんや……ってなもんで。
情緒的な文学創作論とか、創作による自己肯定感を高める取り組みの評論みてえじゃなくて申し訳ねえ。スマソスマソ。
ここは会社のトイレの間の暇つぶし置き場だからよ……ガイモンさんが居た島くれえのおもてなししかできないけど、ゆっくりしてってくれよな。
おわり。