そもそも自分はなぜ営業のことについて話しているんだろうか
少し立ち止まって考えてみました。
そもそも何故私は営業の事を話しているんだろうか?
話しているのは2つのことだと思っているのですが
一つは、初心者や若手の営業がつまずかないように
二つ目は、若手社員が辞めてしまわないように
私が新人若手営業研修を始めた時は、若手の離職率がひどかったのです。
入社して一年も経たないうちに辞めていく人がたくさんいました。
苦労してせっかく入社したのに、あっさり辞めてはもったいない。
先々で辞めるのは構わない。それぞれの夢があるだろうから、ここにずっと居ることだけがいいことだとは思わない。でも、面接を受けたり、試験を受けたりして、時間をかけて入社したのだから、この場所で得られるものは身に付けて、次のステージへ行ってほしいと思っていました。
そもそも、何故辞めるのかを聞いてみたら
・営業なのに売れなくて苦しいから
・仕事がうまくいかないから
・遅くまで働くのが辛いから
・悩みを相談する人がいないから
そんな話を聞かせてくれました。
それらを全部取り除いたら、辞めないのかなと思って作ったのが研修カリキュラムでした。
研修担当を始めて3年目。
その時の新人は一年間で1人も辞めませんでした。
3年目に行われる3年目研修にも全員が参加しました。
この研修カリキュラムで行った
営業初心者の人たちがつまずかないように願って伝えたいろんなことを、同じように今営業を始めた人に届けばいいなと思いながら書き始めましたのだと思います。
営業初心者の人がつまずかないように、成功体験を積み、お客さんを喜ばせられる営業に育ってほしいなと思っていました。
そうすれば、世の中に喜ぶお客さんが増える。いい世界になる。
営業経験者は、どこの世界へ移っても自分の足で立っていける、成功体験を持った自信を持つ人になる。そしてまた新しいところでいい世界を作ってくれると考えていました。
改めて考えてみましたが、この2つの考えがあるのかなと思いました。
営業初心者がつまずかないように何をしたのか
新人が辞めないように何をしたのか
続きをまた書いていこうと思います。