紅まどんなどんな味?
mixi2が始まったと言うともり氏(以下ともりん)のつぶやき。
この投稿の少し前、私は蜜柑を買い損ねたので、mixi2のことよりも、このゴロゴロと転がっている蜜柑に心を奪われた。
やはり蜜柑のことが気になり、翌日のともりんのつぶやきにコメントをした。
そして、いつものように丁寧に返信をしてくれるともりん。
この日から紅マドンナが頭から離れない。スーパーに行くと蜜柑のコーナーを物色するが紅マドンナは見当たらない。会えないと無性に会いたくなる。
引越し先のイオンでも、蜜柑コーナーをくまなくチェックする。やっぱりない…と諦めかけた時だった。
いた!紅マドンナがいる!
蜜柑コーナーも終わり、と言う端っこの方で、見逃してしまいそうな小さなスペースに6パックだけ置いてあった。
高校生の頃、好きな男の子と商店街でバッタリ出会った時のようなトキメキ。
はじめまして、紅マドンナさん。私はむくみです。宜しくお願いします。
1番美味しそうに見えるものを吟味し(柑橘類の美味しい見分け方なんぞ知る由もなく、なんとなくの見た目で選ぶ)、バスケットに入れる。今日1番の高い買い物。960円也。
ネットで紅まどんなの食べ方を検索する。
どうやら水分が多いので、普通の蜜柑のように剥いてしまうとぐちゃぐちゃになってしまうらしい。
ぐっと握ると潰れてしまいそう。慎重に果肉を潰さないようにそっと触れる。
切りながら、まな板に溢れる果汁を舐めたい衝動にかられた。
皮についた果肉が勿体無くて、歯でこそぎながら味わったのは内緒。
いざ、実食!(いや、先に皮の果肉をちょっと食べてるけど)
蜜柑を2倍に濃縮したような濃い味わい。甘味が半端ない&口の中が果汁の洪水。
ともりんがゼリーのような食感と言っていたけど、まさに天然の飲むゼリー。
身体にいいもの食べてる感が半端ない。
1個丸々は多いかも。
半分は明日の朝、食べようか。
と思っていたけど、止まらない。
1玉をペロリと平らげ、なんなら後2〜3個は食べれそう。
愛媛県人はこんなに美味しいものを常日頃食べているのか。贅沢モノめ!!羨ましすぎる。
愛媛、激アツ。
紅まどんなを教えてくれたともりんに感謝。
夏〜秋はシャインマスカット、冬は紅まどんな。
私の懐事情が益々危ういことになってしまう。
実家への帰省土産にしようかな。