自分のこころを信じよう
日日草の花がたくさん咲いている。
けれど、苗を買ってきた記憶はない。
去年咲いた日日草から種がこぼれて、あちこちで咲いているのだ。
わたしたちの心にも知らないうちに感情がこぼれ落ちて、あちこちで思わぬカタチで感情の花が咲くことがあるようだ。
仲のよかった友達にもらった本。そのときはとてもうれしかったのに、中互いして別れしてしまったあとに残った本。その本を見るとケンカしたときのイライラした感情が湧きあがってくる。
学生時代の友達と久しぶりに電話で話をした。一瞬であのころに戻り、思い出話の花が咲いた。箸が転んでもおかしい年ごろとは言ったもので、キャンパス内で大笑いして死にそうに何度もなった。なにがそんなにおもしろかったのだろう。大人になった今は、あんなに笑うことはもうない。学生時代の友達っていいものだなぁ。
問題と思えることが起きると、こころがかき乱されて、心の奥底にあった本当の気持ちが浮かび上がってくる。
素敵だなぁって心が動いたときには、こころにそっと喜びの優しい気持ちのベールがかかる。
ポジティブにせよ。ネガティブであっても、心が大きく動くことはいいことだと思う。(ネガティブは心にグサッときたりしてつらいときも多いけど)
心が動くたびに、こころに新しい種が落ちて、忘れたころに思いもしないような場所で咲く。
★どんな気持ちで日々すごすかが大事になってくる。
自分に心地いいことをたくさん経験させて、自分らしい素敵な花を咲かそう。