スノーフライヤー
買い物は1週間に1回。
このご時世になる以前からの習慣。
たまに買い忘れもあるので、
増えるときもありますが…。
でもひとり暮らしとはいえ、
1週間分の食材はかなり重い。
マイバッグの口紐を閉めないと、
落としてしまいそうな量ですから。
できればラジオフライヤーで買い物したい。
でも恥ずかしくて無理…
あれが子供用じゃなかったら…。
とにかく買い物は大変です。
そこでたまに見かけるのは、
高齢者の方がキャリーバッグのように、
ショッピングカートを引いている姿。
駐輪場でそれに腰掛けて、
休まれてる方もいる。
重いものを運ぶのはもちろん、
腰を屈めるのも大変になってくるので、
便利なんだろうなあと思って眺めている。
でもあのショッピングカート。
買い物時あまり役に立ってないような…。
店先に自転車のように、
置いてあるのも見かける。
カートの座る部分に、
買い物カゴを置けるものもあるが、
まだ使ってる人を見たことがない。
そしてレジで精算してもまた商品を、
自分のカートに移し替える手間がある。
ユニクロのようなICタグによる、
自動精算機でも導入されれば、
この問題は解決されそうだけど…
果たしていつになるやら…。
あとテレビを見ていて気がついたのが、
このカート、冬場の寒冷地では使えない。
もちろんタイヤだから。
昔住んでた田舎で、
よく近所のおばあちゃんが、
子供用の赤いソリにビニール袋乗せて、
トコトコと歩いて帰ってる姿をよく見た。
なんでこのカートは、
冬用仕様がないのでしょう?
日本の技術なら、
できるんじゃないのと思ってしまう。
アニメや特撮モノのように合体変形して、
タイヤの部分をソリの形状にするぐらい、
わけがないような気がするのですが?
簡単なのはカートを立てたらタイヤで転がし、
横にしたらソリで滑るって…できそうだけど。
取手さえ自由に角度を変えられれば…。
もしそうなってデザインが良かったら、
なんか私も欲しくなる…かも。
キャリーバッグにもその機能使えるし。
絶対、坂道で誰かカートで滑ってきそうで、
ちょっとだけ危惧…スノーフライヤー禁止。
でも正直、現状維持という気持ちもある。
高齢者の方が大変なのは重々承知です。
でもソリを引くおじいちゃんおばあちゃんが、
笠地蔵みたいで可愛いいんですよね。
どちらにしても、
雪国の風物詩になったら面白いですね。