楽しみ無限大
幼い頃。
頭の中に無限の広がりがあった。
「クワガタゲット!これで3匹目!
ゆうちゃんは?1匹も採ってないの?」
これが始まりの合図。
「これから10匹採るもん!」
「じゃあボクは15匹!」
「じゃあ50匹!」
「じゃあじゃあ100!」
「じゃあじゃあ、ボクは1000!」
「5000!」
「100万」
「1億」
「100億」
「1京」
「100京」
「無限大数(無量大数)」
「無限大数足す1」
「無限大数プラス2」
「…」「…」
「無限大数プラス無限大数プラス1」
そして、日は暮れてゆく。
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