ひとつじゃなきゃダメ?②
日本での会話には、
ひとつ選ぶという話題が多い。
前回は選択すると盛り上がるという話でした。
興味のある方はどうぞ。
今回は前回の記事に入り切らなかった話。
選択で盛り上がるこの元ネタは、
なんだったのかと考えてみる。
もしかしたら、
【究極の選択】という本が、
火付け役だったりするのかな?
定かではないですけど。
でも言葉遊びみたいなものだから、
もっと昔からあったのかもしれませんね。
昔からある【ポケットモンスター】というゲームでも、
最初にパートナー選びという選択がある。
当然、私は全員連れていけるようればいいのに…
桃太郎のように3匹がお供だったら、
カッコいいし心強いのにと思ってしまう。
まあ補足するとこのゲームでは、
後からモンスターの交換によって、
最初に選ばなかったモンスターも入手は可能なので、
そこまで悩むものでもないのですけどね。
でも長い旅路のパートナーって、
同じ時間を過ごした分、
愛着湧きますからそこもポイントです。
外見や強さもありますが、
友達が持ってないものを、
あえて選ぶということもあるようです。
これはよく考えられた、
いい選択システムだなあと思います。
でも世の中には意味不明な選択もある。
昔のドラマでよくある台詞。
「私と仕事、どっちが大事?」
これは難解です。
私と仕事という比較しようのない対象を
同じ土俵に乗せて選ばせる。
おっしゃってる本人は、
相撲取りとプロレスラーぐらいの、
つもりかもしれません。
でも私からすると、
相撲取りと水泳選手が、
プールで競うような感じですかね。
筋肉隆々であるお相撲さん沈みますから…
もちろん全力士ではないですけど。
何が言いたいかというと、
仕事も恋人もどちらも大事だし、
その台詞が出る前に、
話し合いで解決できればいいのにということです。
ドラマ独特の言い回し?
リアルに言われた方はいるのでしょうか?
恐らくそれの元となるのが、
【愛】と【お金】の選択。
愛を選ぶのか…
それともお金か…。
愛のない結婚とか、
ギャンブル依存症の夫婦とか、
これはフィクションではなくノンフィクション。
でもやはり私は、
両方あってほしい…
ここは【愛】も【お金】も、
欲張ってと思っています。
愛がないと心が寂しい。
お金がないと心が貧しい。
愛を維持するための、
お金があることが一番好ましい。
というのはどうでしょう?
バランスよく共存できることが、
望ましいことなのだと妄想してます。
独り身なのに。