中学受験はするべきか?②(公立中学のメリット・デメリット編)
公立中学のメリット
昔からの子供同士の付き合いが続く
保育園や幼稚園、小学校と昔から仲の良い友達と中学校へ一緒に通えます。
またクラス、部活、体育祭、文化祭など気心しれた仲なので結束力がよく盛り上がれるのもいい点です。
(逆に会う友達がいなかった場合はデメリットになりますが…)
親同士も知り合い
親同士顔なじみであることや近所なので何かあった時に相談しやすかったり、情報共有ができたりして有益な情報を教えてもらえることもあります。
お互いの子供の顔も知っているので子供の変化にも気づいてくれる場合もあります。
通学距離が近い
なんといっても通学距離が近いことが一番になります。
ほとんどの学校が徒歩10分以内でいける範囲にありますので、朝はゆっくりでき、帰りもすぐ戻れます。
部活などで遅くなっても近いので安心して帰ってこれるところもいいですね。
公立中学のデメリット
地域の学校によって差がはげしい
これが一番の問題点になります。通える学校が安心に勉強ができ、先生の教え方もよい学校なら問題はないですが、荒れている生徒がいたり、授業が集中できない状態で勉強の遅れがある学校にあたってしますと心配になります。
授業時間に差がうまれる
公立学校と私立中学の年間授業時間に差が生まれます。
文部科学省が掲げた公立中学の年間標準授業数は1015時間になり、私立中学は1400〜1500時間、多いところになると1600時間もあります。
その差約1.5倍。私立中学は土曜授業が普通で7限目もあるところもあるとか。これだけの差を埋めるために公立の中学の塾通いは必要かもしれませんね。
次回は中学受験をするなら知っておくこと編です