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子供に朝食は大切?朝食について詳しく解説!

受験生の親にとって食事について考えることは、悩みの種の1つです。「朝食は何を食べるのがいいのか?」「おやつ・夜食はあげていいのか?」など疑問に思います。

双子の息子と娘が3年から塾通いしているので、約3年悩みながら食事のサポートをしてきました。

そこでこの記事では私が少しずつ調べてきた内容と経験をたよりに朝食、おやつ、夜食の効果と根拠、おすすめの料理などを詳しく解説しています。

まずは朝食について書いていきますので最後まで読んでくださいね。

朝食について

朝食は学力・体力があがる

40代を過ぎた自分は朝食を食べない方が調子がいい時があり、必ずしも食べなくなりました。夕飯を食べてから「16時間あけた方が胃や体にはいい」「1日2食がい」などいろいろな情報があります。

しかし子供は勉強、運動と忙しく、大人とは違い新陳代謝もいいので朝食は必須と感じています。

朝食を食べると全国学力学習状況調査の結果より以下のことがわかりました。

  • 学力があがる

  • 体力があがる

画像引用 農林水産省(家庭での食育推進)


画像引用 農林水産省(家庭での食育推進)

必ずしもこうなるとは思いませんが、朝食をとった方が全体的に向上する傾向があるのはわかります。

朝食を食べるといいこと3選

朝食を食べると以下のことにいい傾向が出ます

  • 脳や体が活発になる

  • 体温が上がる

  • リズムが整う

子供にとって午前中は勉強もあり大切な時間であるので、朝食をきちんと食べ、脳を活発にさせてやる気・集中力アップをさせないといけません。

朝食をとると胃や小腸などで消化され、栄養素が小腸で吸収されるので、その時の動きにより体温があがります。

朝食を食べると脳が活発になり、体温も上がるため、体の隅々にエネルギーがいきわたり、動きやすくなるので一日をリズムよく過ごせることができます。

朝食に最適なもの

基本はご飯

ご飯のいいところは、パンに比べて血糖値がゆるやかに上昇し、腹持ちもいい点にあります。

ご飯自体には味がついていないので、どんなおかずにも合いやすく幅広くいろいろなものをいただける点もいいですね。

パンを食べるなら

パンは素早く食べられる点はいいですが、血糖値が上がりやすく、腹持ちもあまりよくありません

食パンの原材料は、小麦粉、塩、砂糖、バター、水であり今流行りの高級食パンなどはそこに生クリームなども使用しています。

食パンを食べるだけでもカロリーは高いですが、さらにおいしくするためバター、ジャムなどをつけるとさらに上がってしまいます。菓子パンならなおさら甘く、カロリーも高いので平日朝にはおすすめできません。

もし食べるとしたら味噌汁や野菜スープなどと一緒にパンを食べると血糖値があがりづらくなります。

味噌汁

ご飯と一緒にいただくのが味噌汁になります。朝に味噌汁を飲むことにより、寝ていて体温が下がっている体を内臓から温めてくれます。

味噌汁の味噌には良質なたんぱく質、リジンなどの必須アミノ酸、リノール酸、イソフラボン、その他にもビタミン、ミネラル、食物繊維など多くの栄養素を含んでいるすばらしい調味料です。

発酵食品である味噌に含まれる麹により、腸内環境を整えてくれる効果もあり、朝から飲むことにより心も体もリフレッシュしてくれます。

パンの食事でも味噌汁は合いますのでたまにはスープの代わりにするのもいいでしょう。

まとめ

朝食について解説しましたが、子供がどうしても食欲が進まない時は無理してあげるのはやめましょう。

私の子供もたまに食欲がない時があります。最初は無理にでも食べたらと言っていましたが、考えがかわり水分だけ取らすことにしました。

毎日朝食を食べないと心配になりますが、大抵次の日には普段の食欲に戻るのであまり気にしないことが大切です。

もう少し詳しく朝食を解説しているのでもしよければこちらも参考にしてください。


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