中学受験はするべきか?③(中学受験をするなら知っておくこと編)
中学受年をするなら知っておくこと編
中学受験の費用のついて
中学受験のデメリットのところで費用が高額と書きましたが、ここでは数字も交えて詳しく解説していきます。
塾代
中学受験にかかる塾代は4年性60万 5年生80万 6年生100万と大まかに言われています。
高いところだと追加でもっとかかり、ついていくために個人塾に通い、家庭教師をつけるとMAXで300万円かかった人もいるとの話も…。
あらためて見ると毎年車を購入する値段になってしましますね。
受験料
6年生は1月か2月になると受験をし、その受験料が1校あたり約3万円もかかります。平均5〜7校を受けますので最低15万〜21万円と高額になります。
同じ中学を複数受けると割引もあるので一概には言えませんが20万前後はかかる計算です。
塾代、受験料は中学校入学までの費用になります。
入学金
入学金、授業料、活動費などは入学後の費用になります。入学金は平均25万前後であり、もし併願校で、第一志望の結果がまだ出ていない時などは入学金を先に払わないといけない場合があります。
その場合第一志望に入学する場合は併願校の入学金が全額戻らないところもありますのでよく調べる必要もあります。(一部では減額してくれるところもあります)
授業料の平均、活動費
私立中学1年間の授業料の平均は50万前後であり、それに活動費(制服、修学旅行、学校用品、部活費用など)が加わり年間100万、3年間ありますので中学は約300万かかる計算になります。
その他に通学費も加わりますのでそれ以上になります。
私立中高一貫校について
私立中高一貫校の利点には学習カリキュラムが5年で最後の1年に大学受験対策ができ、授業日数・時間も多いのでに質のいい授業を学ぶことができます。
もう一つ先生の移動などもないので、学力が一定し授業レベルが保たれる点も保証されています。
昔に比べ今では学校ごとに特色あるカリキュラムを用意してあり、施設や設備も充実しているので、視野が広がり幅のある学習を受けられます。
公立中高一貫校について
公立中高一貫校も6年間あるので高校受験がない分、学習や部活などゆとりある生活がおくれます。
特色あるカリキュラムも多く、大学受験などにも余裕を持って挑める点も公立中高一貫校の利点です。
私立と違い公立であるので学費が安く、私立の約1/3であるのも魅力です。
私立のような学習を受けられ、費用も安いので人気があるのも頷けます。
ただ人気があるため倍率が高く、なかなか受かりづらいのも問題です。倍率も6~7倍多いところだと10倍もあると聞きます。それに1人一校しか受けることもできません。
次回は志望校の選び方編です