ついにクラブを作る
『何のために作るか?』
世界中にたくさんのスポーツクラブがある。
なんのために作るのだろう?
トップリーグに行くため?
地域に何かを生み出すため?
ここ最近、色んな方とスポーツクラブのあり方や、存在意義についてお話しさせてもらっています。
その中でも、まぁしっくりきたのは
「スポーツクラブは地域の課題解決のため」に存在するという事。
なるほどな。
人口減少地域であれば、人を呼び込む、移住を促進させる。
エンタメが少ないのであれば、その一部を提供する。
そんな感じなんだと思う。
だからクラブと施設(スタジアム)がセットで必要な場合がほとんどという事なんだろう。
ただ、今日改めてクラブを作るという事を打診されて考えたのは、スポーツにおける地域の課題解決はクラブを作る事が最適解なのだろうか?という事。
1つのクラブという存在が課題解決のためにコミュニティを形成して、そのハブとなり進めていくというのはシンプルだと思うし、地域でそういった意識を持てる人が他にいなければ、「よしやるべ」となるかもしれない。
クラブじゃなくてもいいんじゃないだろうか?と思えているというか思う。
イベントや施設なんかも、存在意義として同じ事ができると思う。
シンプルに、色んな状況や事情を知っているから、簡単にクラブを作ろうとなれないのは事実。
私らしくないのも事実。
だから作っちゃいけないんだろうなという事と、主体的じゃないってところでよくないし、疑問があるなら尚更。
それでも課題意識はあるし、それに対しての自分なりの考えとアクションは、ちょうどスタートさせていて…
器用ではない分、多分ここでクラブ設立となるとパンクしちゃうなという事も薄々気づいているからブレーキがかかっている気もします。
そして、やっぱり思うのは「クラブは道具ではない」という事。
仕事を集めるため
お金を集めるため
人を集めるため
注目を集めるため
そういう事じゃないんです。
まだまだ悩みます。