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第Ⅲ回科目試験結果&レポート雑感

第Ⅲ回科目試験結果

第Ⅲ回科目試験の結果が出ました。
 政治学(A):S(事前予想:AかB)
 歴史(東洋史):D(事前予想:CかD)

 そこまでしっかり勉強できてなかったのに、4単位科目の政治学でSが取れたのは嬉しいところ。元から知識ある部分がたまたま出たのが功を奏したという感じがあったけど…
 東洋史は過去問公開されてないので威力偵察のつもりで受けたため、今回落ちたのは想定の範囲内。Cで受かってしまって成績確定よりは良かったかもしれない。ここまで全部SかAだし。
 とはいえ、大問がほとんど大サービス問題みたいなものだったので、そこに当たっておいて沈められなかったのは痛いといえば痛い。中国史の方を軽くでも勉強しておけば恐らくSかAで合格していたのではなかろうか。
 次はちゃんと勉強して第Ⅳ回、最悪来年の第Ⅰ回で沈めたい。というのも、再来年の第Ⅰ回までに法乙必修の憲法(J)と政治学(J)の計10単位を終わらせて卒論指導登録の専門科目要件の7単位を満たす計画なので、C群の東洋史を終わらせないと、同じくC群のこの2科目が群被りで受けられないのだ。
 次の次くらいまでで駄目なら、憲法を外してD群の人文地理学に切り替えるか、スクーリングorメディアで2単位取るよう計画変更することも考える必要があるだろう。
 ともあれ、これで第Ⅳ回は積み残しの東洋史に加え、西洋史、法学、新・保健衛生の4本立てコースで行くことに。残り5日で法学のレポートを終わらせねば…

レポート雑感(コメント等)

◎歴史(東洋史):合格(1回目)
 英語Ⅰ・Ⅱに続き、論述形式では初レポ。
 課題図書の著者の先生ご本人から課題図書の論旨を掴んで自分の言葉で論述できているというお褒めの言葉と、この調子で技術を磨いてくださいという励ましの言葉をいただく。
 おっかなびっくりの初レポだったが、基本的な様式と論述スタイル、参考文献の使い方を手探りながらも身に付けることができた。確かにテキスト科目履修要領の触れ込み通り、レポート作成の基本を学ぶには最適の科目だったと思う。

◎政治学:合格(1回目)
 東洋史に引き続き執筆。少しは慣れたのか、東洋史の2/3くらいの時間で参考文献収集~執筆まで終わらせることができた。
 返却レポは添削者コメント無し。不十分箇所のチェックも無し。
 1発合格は嬉しいが、反面何のフィードバックも無いのは少し寂しい。

◎新・保健衛生:合格(1回目)
 レポート作成の注意事項の出版年10年以内縛りを見落とし、当初集めた参考文献が8割方おじゃんになる。ただし論旨はその時点で構成できていたので、言いたいことは殆ど先にあって、その裏付けとなる新しい文献を探して来て当てはめるスタイルでの執筆になった。
 レポート用紙に万年筆で書いたところ猛烈に裏写りしたので片面書きで出したが、両面に書くよう指摘された。でも合否には影響なし。
 コメントは丁寧で、レポートで指摘できていなかった指導上の着意点や健康問題について詳細な補足情報をご教示賜る。健康問題に限らず、自分が全く縁のない世界は認知の範囲から抜け落ちるものだと改めて実感した。コメントを読む限り、科学的根拠のある最新のデータに当たることの重要性を認識してもらう狙いがあったようで、テキスト科目履修要領を隅々まで読んで「教員が履修を通じて何を学ぶことを学生に期待しているのか」を捉えてから学習・レポート作成に当たることが重要だと思った。
 ちなみに、文脈上どうしても使わざるを得ず、古い論文を引っ張ってきた箇所が1点だけあったが、特に指摘はなかった。必要があれば、絶対に10年以内の文献でないとダメという訳ではないらしい。

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