第1回ノートノベリスト詩詠み会応募作「赤くて、赤くて、赤い」
はじめに
ようこそ、おいでくださいました。
初めましての方が多いかと思います。
幸と申します。
このたび、匡成深夜さんの「第1回ノートノベリスト詩詠み会」に挑戦してみようと思い、詩を詠みました。
私の願い、家族や友人の願い、出会ったことがない方々の願い、また架空の人物の願い……
人により、その願いの大小、強弱、温度、そして色合いは異なります。
今日は、大きく、強く、熱く、燃えるような赤い色の願いを。
叶わぬと、分かっているからこそ、知っているからこそ、心が哀しく燃え続け