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スヌーズレンをはじめます

ふうせんかずらではスヌーズレンを取り入れた療育を始めることにしました。
スヌーズレンとは?
オランダ語の2つの単語、スヌーフレン(snuffelen)「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とドースレン(doezelen)「ウトウトと居眠りをする」の合成語です。 『自分で確かめる・探素する」という意昧と、『ゆったりする・リラックスできる」という意昧を持ち合わせます。

今回はNPO法人スヌーズレンを普及する会様にもご協力いただき、蛍光印刷されている壁紙などをお借りしました。

ふうせんかずらで使用しているブラックライトはUVライトではありません。
そのため目や肌にも優しい仕様となっています。

私の息子は眼球運動も苦手で、動いているものを追視することも上手にはできないのですが、光の刺激を抑制したなかでは発光しているものなどにいつもより注意をむけることができました。

視覚からの情報量が減ることによって、他の感覚にも働きかけが行いやすいように感じています。(触覚や嗅覚など)

障害があるお子様は特に交感神経が優位で、興奮しやすい、多動、夜もよく眠れないなどの問題を抱えている方が多いのですが、そのような方もスヌーズレンタイムではリラックスして副交感神経が優位になると良いなと考えています。

スヌーズレンの時間は何かの活動を強制する時間ではありません。
自由にリラックスして楽しむ時間です。
この時間を通して子供達の心が休まり、自分にとって心地の良いものはなんなのか探究できますように。

スヌーズレンについても知識を深めつつ、子供達の変化も見守っていこうと思います。



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