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岐阜の冬は寒かった。
無事に美濃市文化会館での公演を終えて、東京に帰ってきました。ただいま。
(ギリギリ)月曜日、真帆です。
美濃の朝晩の冷え込みは、東京の比ではなく、東京仕様の防寒しか用意してなかった私は、1日目の夜、しのねぇの部屋をノックして、着るものを借りて、眠りについたわけです。
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私には、この美濃市文化会館に思い入れはないのですが、私が学生の頃、地元の文化ホールで演劇部の大会が開かれていて、夏の1番大きな大会は、ちょうど、これくらいのサイズの文化ホールだったんです。
演劇の道に進もうと思い決めたのは、中学1年生の夏に、地元の文化ホールで観た高校演劇がキッカケでした。
この美濃市文化会館のあちこちに、昔の自分がいた気がして。
個人的には、原点に立ち返ったような、そんな感覚がありました。
芸歴二十五周年という貴重な大独演会に、私たちフルタ丸を招き入れてくださった神田京子さんのおかげで、文化会館での公演という貴重な体験ができました。ありがとうございました。
フルタ丸講談「あの町に紙がある」を観てくださった皆様、支えてくれた、関わってくれた皆様、たくさんの方々に感謝です。
本当にありがとうございました。
懐かしくて、温かい。
ふわっとやわらかい気持ちに包まれた公演となりました。
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納豆に卵やってみて!と、主宰フルタにすすめられ、生卵はあんまり食べないんだよなあ…と思いながらも、すすめられるままにやってみたら、んまー美味しくて、まんまとフルタの舌にひれ伏すことになり、納豆×卵黄が、わが家の食卓に並ぶことになるのですが、それはまた別の話。