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 ベトナムに来て、自分の国籍がわかりました。

 こんにちは、今日で留学生活2週間目が経ちました。本当に24時間経つのがが早いです。皆さんはこの一週間何をしていましたか。嬉しかったこと、悲しかったこと等、この記事を読みつつもメインはあなたの振り返りの時間にしてもらえるとなお嬉しいです。私も時間を取って振り返るなんて日常生活では「時間がない」を言い訳にあまりしていなかったので、皆さんと軽く習慣にしていければいいですね^^今週、自分の国籍が発覚しました。



1日目(ハイフォン)🏖️

ハイフォンーVan Huongビーチにて、萎んできたポニョ

 ポニョにハイフォンへ後輩と共に引き連れられてやってきました。地元の人でにぎわう観光地らしいです。昼食を食べた後、ホストファミリーやお世話になっている方々への手土産を探し求める旅がスタートしました。しかし、現地の嗜好性がわからない私はとても苦戦しました。店員さんにおススメを聞くと、「ハンコック?」と言われ貝殻を差し出してくれたのですが、家にはたくさんの装飾品がある為、あまり参考にはなりませんでした。
 ➡譲渡相手がその国の方且つその国の物を渡すのは非常に難しいなと思いました。

大好きなポニョ

 その後はハイフォンの旧港の海岸沿いを6キロ歩き、お土産探しの旅が始まりました。猛暑の中、歩いているため汗だくでした。その時のポニョの代謝は人の4倍はあったと思います。歩く度にあたかもパンクしたタイヤの空気が一気に抜けていくかの如く、しぼんでいるようでした。定期的に彼に「All is well」と伝えながら、歩き続けたのを覚えています。

思っていたのと違うなぁ,,,,,,

結局、お土産は見つからずで、ハイフォンの中心街に戻りホストマザーにパテだけ買って帰りその後は後輩セレクトの雑貨屋さんへ行くことになりました。Googleマップでは徒歩7分でしたが、違法で道に家が建てられていたり道が無かったりして歩くこと15分、着いたのがまさかの雑貨屋ではなく、宝石店でした(笑)後ろを振り向いた時の後輩の少し呆れた顔が忘れられません。 ➡ベトナムの定量的な法律の規制の厳しさと定性的な面での社会の寛容さのハーモニーを凄く感じたのと共に、その境目がすごく気になりました。

2日目(大学の説明会へ)🏫

フォーPhở gà Thuỷ Béo

 この日は朝にミーティングをした後、初めて近くのphở屋さんへ1人で行きました。もちろん、何を言っているかわかりませんが何となくの雰囲気だけ言葉が伝わってきました。翻訳機を基に、phởを注文。日本円でなんと200円くらいと、日本の物価高を忘れさせてくれます。食料の宝庫でありつつもベトナムは右肩上がりの経済成長をしており発展途上国でも上位中所得国(約71万9000~223万円)である点を考えるといかに外資等の直接投資による資本やIT人材等を得意とする人的資本の強さがよくわかります。

大学の説明会

 フランス人たちと説明を受けました。来週から学校スタートです。日本とは異なるイノベーションやベトナムの商業、デジタルマーケティング等を受講します。ベトナムではインターネットユーザーの8割がSNS経由で新商品やブランドの認知をしておりいかに、老若男女問わずSNSが生活の一部になっているかがわかります。 

留学生たちとのTea Time
Egg bomb coffee

  その後、フランス人たちと優雅にTea Timeへ。初めて、エッグコーヒーをみんなで注文しました。思った以上に美味しく高カロリー爆弾の味がしました。フランスといえば、パリオリンピックの話題や日本の文化のお話、フランスのお話など、双方に意見交換をしました。やっぱりセーヌ川は市民によって何度も清掃活動が行われるも汚いらしいですね。そして、まさかのフランスの子が「イナズマイレブン」を知っていたのは驚きでした。 ➡国が違っても、共通の話題で盛り上がることができて非常に楽しかったです。(英語がんばります(笑)

3日目(ベトナムでお任せカット)💇

フォーBÚN CÁ CÔ TUYẾT
店員さんに感謝です。
図書館にて

 今日は、会社の仕事を大学の図書館で
一日していました。今日、うれしかったことが2つです。1つはお昼ごはんを食べに行った時のことです。またもや「ハンコック」と店員さんに言われそのままローカルレストランでphởを注文。ご飯を食べ終わり、図書館へ戻って1時間後くらいにレストランにイヤホンを忘れたことに気づいたのです。その瞬間、「早速、終わったぁ」と、1人でつぶやきつつもワンチャンをかけて、お店に走って行くと、お店の人がテーブルに除けて、置いてくれていたのです。(正直、スマホを海外で無くすとほぼ返ってこないと聞いたことがあったので、覚悟はしていたのですが、返ってきました)
 ➡経済成長をするにつれて、窃盗のような軽犯罪が発展途上国でも減少するのか、それとも奇跡だったのかはわかりませんが、返ってきて気持ち的にもうれしかったです。そして、その後にベトナムでカットへ。

「It's up to u」ヘアー
最近知って、ハマっている曲

 もちろん、オーダーは「It's up to u」。南国でパパイヤになりました。値段がなんと、日本円で約2,000円と安すぎました。カットを担当してくれた子たちと仲良くなったのですが、彼は現在、16歳で息子がいるとのことでした。彼の親も14歳で自分を産んだと言ってました。 さすが、人口の21%が若年労働力のベトナムでは、若年出産が普通だと言ってました。ベトナムでも少数民族であればあるほど、子孫繁栄への意識は強いかもしれないですね。

4日目(早朝からママと揚げパンを食べに)🍜

フォーPHỞ BÒ LONG BÍCH
ミスドのドーナツ

 朝の8時から超ベトナムで有名だというphở屋さんへ行きました。確かに朝から非常ににぎわっており他のphởよりもこってりとした味わい、濃厚でとても美味しかったです。おいしく食べていたところ、やっぱり出てきました。phởのお供(カロリー爆弾)
 ベトナムでミスドを開店できそうな感じの揚げパンがきました。ママはよくご飯を多く与えてくれます(笑)今回、揚げパンを見て見ぬふりしていると、ベトナム語で「食べろ」とphởの中に入れられました。(笑)

日越の茶葉の味の違いはわかっていませんでした。(Me too)

 その後はベトナムで日本茶をパパと一緒に飲みました。とても良い時間になりました。今日も一日仕事があったため図書館でその後は一日中、居りました。

チャーハンーPHỞ BÒ 75

その後、近くのチャーハン屋へ。ここのチャーハンは全世界で一番安い自信があります。なんと、、、セットで約200です(笑)
 これからお世話になります。

Sky Bar

 その後、理系の大学生の彼らとSky Barとやらに来ました。彼らの話は理系ネタでよく盛り上がるのですが、聞いていてとても面白いです。急に計算し始めます。必要十分条件やゲーム理論等と言い出すので、面白いですね。お父さんのクレジットで一括支払って換金していたのもまた面白かったです。彼らには基礎知識に加えて専門知識がある為、お話をしていて面白かったです。また議論してみたいです(笑)

5、6日目(ベト、ヤギ直撃)🌀


翌日

 今日は歴史的にも類を見ない台風がベトナムに来ました。台風11号です。私の住んでいたエリアの停電はありませんでしたが、多くのエリアで停電が起こり、道は大きな木が倒れ建物の倒壊等、非常に被害が大きかったです。 ベトナムの凄いなと思ったところが、迅速な復興です。市民が一丸となって、行うため翌日には道路の木は端に寄せられお店も通常営業でした。
 日本で何度も台風を経験している身からすると、台風に対する備えはありましたが、国が変われば訳も変わることがよくわかりました。それが台風のアフター被害です。台風の後、雨が降ることは予測していましたが、まさか近くの紅河が氾濫するほどの大洪水が起こるとは思ってもいませんでした。そして、フォンチャウ橋が崩壊してしまいました。こんなにも身近に被害を感じた経験は一度もなかったため、本当に衝撃が大きくベトナム人の方々が必死に復興に取り組んでいる姿に感銘を受けました。このような災害に対して、どのように次の改善策につなげていくのかが気になりました。

Cleaning my room
国籍がわかった時の飯


 私は部屋のお掃除や仕事等をし1日を過ごしました。そして、ママがご飯を作ってくれました。今日、私は自分の国籍が韓国だということに気づきました(笑)実はママと翻訳でお話をする時に笑いながら「あなたのことを隣人が韓国人だ」と言ってたよ、と言われました。そこで点と点が繋がりました。店員さんに言われていた「ハンコック」=韓国で、私はどうやらベトナム人には韓国人として認識されていたらしいです。なので、これから「アニュハセヨ」で対応します。(笑)

7日目(バタバタの中、授業スタート)📚


  今日から授業が開始。授業は1コマ3時間で途中に何度か休憩があります。(日本では1コマ大体90分前後)
 20分前に教室前に着いたのですが、生徒たちは先生が来るのを廊下で待つことや先生が大体遅刻してくるということに驚きました。私はInnovation & CommerceやDigital Marketing等のビジネス系の授業を取っています。まさかのI&Cの授業では自分しか留学生がいなかったため、先生に「みんなの前で自己紹介してくれ」、「スタンドアップ」というところから授業がスタートでした(笑)
 先生のおかげもあり他の学生たちとよくお話ができました。まさかの彼らは19歳でした。しかしながら、年齢問わず、みんな授業ではペラペラに英語を話しており、ベトナム人の勉学に対するハングリー精神には見習う点が多々あったのと同時に私自身のモチベーションが一気に上がったので、3時間の授業はとても楽しかったです。

Brother
Members
タンタン麺ーO Cho Dua

その後は、グループらしきメンバーの子たちとバイクでご飯へ行きました。そこではベトナム人の人への接し方等を体感的に学べました。今日、食べたタンタン麺は2週間のフォー生活の中でもっとも日本の味に近く醤油の味がとても美味しかったです。彼らは私の分の昼食代を出してくれました。そして、「初めての人におごるのは伝統だ」と優しく迎えてくれました。又、ベトナム人の子たちの距離間も勉強になりました。ベトナムにおいて、男女の距離感は日本のように感じず男女の距離が近くフレンドリーな感じから文化の違いを学ぶことができました。その後はフランス人の友達(イナイレを知っていた子)と授業を受けて図書館に行き1日目の大学生活が終了しました。
 今日で2週間が経ちました。今週も悔いの無いように1日1分1秒大切に過ごしていきましょう。それではまた!


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