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冬の朝散歩 夜明け前の空と人工衛星

朝四時半に起床。
諸々終わらせて5時半に散歩にでかける。
行先は歩いて20分ほどの場所にある小さな神社。

この時期の朝散歩はまだ夜明け前。
外を歩いている人はほとんどいない。
寒いし暗いですからね。

鳥や野良猫ちゃんたちは眠っているので生き物の気配
もない。
静寂の中を歩く自分の足音しか聞こえないほぼ無音の
世界。

歩きながら星やお月様の美しさに見とれてしまい何度
か足を止めてしまう。
吐く息が真っ白。

星々のキラメキを見上げていると
ツーッと音もなく移動している発行体。
人工衛星だ。
大きく発光しているものと小さく発光しているものが
見える。
大きさや高度に関係しているのかな?

1万8541基。
2014年6月のまでに打ち上げられた人工衛星の数。
思っていたより随分多い。
軌道上でぶつかったりはしないのだろうか?
稼働していない衛星は役目を終えたまま地球を回り続け
ているのかな?

近年は衛星システムが飛躍的に向上しているらしく打ち
上げられる衛星の数が爆増しているらしい。
100年後にたくさんの発行体が移動している賑やかな
夜空になっているのかも。

地上だけでなく空でも明かりが溢れてしまとなると夜の
居場所が更に少なくなってしまいやや情緒に欠ける世界
になっているような。。。

ちなみに人工衛星は比較的低い高度にあるもので1秒間
に約8キロも移動するそうです。
空気抵抗がないからだろうか?
とても早い!

冬至が過ぎてこれからは日が伸びていくけれどまだ当分
は夜空と星と人工衛星の天体ショーを楽しめそうだ。

冬には冬の良さがある。





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