ルパン三世VSキャッツ・アイ※色んなところが気になった
今日は…
(80分前後)(お気軽に楽しめる)(アニメ観たい)
と、思いまして「ルパン三世VSキャッツ・アイ」を観ていました。ルパンはアニメ化50周年、キャッツ・アイは40周年なのだそうです。
*感心したところ
映像、音楽、演じる声優さんたち。
映像はCG、モーションキャプチャで美麗、細々としたアクションはリアルな描写となっています。男性、女性、年齢やシーンに合わせ、細かいところまでよく作り込まれていて、手足の所作とか、歩き方までキャラクターの個性により作り込まれていて(おぉ!)と思いました。
音楽はルパン、キャッツ・アイの定番曲をアレンジ。大野雄二さんの楽曲、杏里さんの歌う「CAT'S EYE 2023」は耳なじみのある曲たち、懐かしくて心地よいです。
声優さんたち…
キャラクターにぴったり、いや、以上。わたしのイメージ以上で違和感まったくありません。旧作から演じてこられた声優さんたち、声質が変わったようには聴こえず、どうやって維持もしくは技量なのか…ザ・プロフェッショナル。代替わりされて新しく演じている声優さんたちもまた、凄くて専業で経験を積んできた方々は流石。違う声質や演技で"ピタっ"(わたしの想像以上でした)と演じていらして感動です。
*気になったところ
まず、衣装!デザインが昭和じゃない!!
ヴィランたちが身に着けている衣装、洗練、というか機能美が気になって気になって。次に建物、乗り物の外観。こちらも無駄、"余計なもの"がない。わたしの中では昔、1980年代って、エネルギッシュな時代で"勢い"ー、何でもその場のノリみたいなもので出来上がっていて、余計なものが溢れているイメージ。小さくできるのになぜか大きいとか…無駄がいっぱいあるイメージなので、看板の照明がほのかにきれいに光っていたり、"スイッチ"じゃなく"ボタン"だったり、無線が耳朶くらいのイヤホンだったりとかがー
ちっちゃ!
違う、もっとでかい、無駄にでかいのだよっ!!
無駄が正義なのだーーー!!!
と、心の叫びが止められず、最後までそんな感じで観てしまいました。
とはいえ、ルパンもキャッツも好きなので楽しく!
お分かりのことと思いますが、何だかんだ言いながらも楽しませていただきました。