『窓と建築をめぐる50のはなし』から考えた3つのこと
前回のエントリーで書いた「窓展」に行った際に、ミュージアムショップで買った本。
YKK ap(サッシメーカー)が主催している「窓研究所」が編集に関わっているほか、複数の建築家も寄稿している。窓に関する現実的な話(性能や工法など)と、風土・歴史・社会・芸術といった視点でみる窓の話の、両方が楽しめる。
なかでも個人的に興味深かった話題を3つ、ピックアップしてみます。
窓辺での通話
「窓学アーカイヴ3|五十嵐太郎・窓の歴史と表象文化」
において、19世紀ロマン主義の絵画には「