「人間は醜い生き物だ」という認知からの気づき
下記記事の続き。
正直に告白すると、私の中には「人間は醜い生き物だ」という認知がある。他の動物は純粋で美しいと思えるのに、人間だけが違う。
きっかけはわからないが、子供の頃からある。テレビで悪いニュースを見るたびに嫌悪感と怒りが湧いた。社会人になると、「人間は醜い生き物だ」を体現するような人間と直接関わることが急激に増えた。最悪だった。
でも逆にいえばそれほどまでに「人間も他の動物と同じで純粋で美しい」と信じたいんだと思う。
もしかしたら、人間を人間としてではなく、他の動物と同じ”いのち”としてみることができたら。「人間も他の動物と同じで純粋で美しい」と感じることができるのかもしれない。
今まで私が「醜い」と切り捨てていた人間は、ありのままの状態ではなくて、「社会に適合するために無理をしている異常な状態」なのかもしれない。無理をしないありのままの本来の人間は美しいのかな。
そう思うと、少しだけ希望がもてた。
「人間も他の動物と同じで純粋で美しい」
わたしはそんな世界が体験してみたいんだね、と受け取ることができた。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。
いただいたサポートは「書くこと」で還元します!