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【子育て・日々悶々】ルーティーンって、決断したくない時にあると本当に助かるんだよね

こんばんわ。久々に「子育て・日々悶々」を書きます。

今仕事で関わっている印刷会社の自費出版部門で、今度子育て日記を皆さんから集めて、1冊の本にしよう!という企画が進んでいます。ブログ担当の一人である私としては、まずこんな文章を本に残しておくといいのでは?というブログをいろいろと探してご紹介することにしました。

で、普段個人的にフォローしている人とは別に、あれこれと読み進めていたところで出会ったのがこの方。asami.mさんです。

エッセイ調というのがまた読んでいて心地よい。

そして、特にこのポストが、しみじみと共感してしまって思わず自分のブログに紹介したくなってしまいました。

どこに共感したのかというと、

夜ご飯ぜんぜん作るもの思いつかない、というやつ。

です。はい、私も今でこそママ歴10年を越えてだいぶ余裕が出てきましたが、一人目のそれも3歳くらいになる前の長男の子育て中は、何度もこれにやられていました。よく考えてみると、次男が3歳くらいになる前も、やっぱり同じように発狂寸前&発狂したを経験。本当に「もう何も決めたくない」って状況に何度もぶつかりました。

ご飯を作るのが面倒でこんなことを言っているのではなくて、食べるものを決められない、判断すルニハ空キ容量ガフソクシテイマス、という状態なのだということを。

そうなの!!まさに!!

特に、食事の献立を考えるのは、ぶっちゃけ今でも得意ではありません。何も考えていないと、仕事にかまけて、ご飯作ることさえ平気で忘れるダメ母なので、買い物も「要領良く」、「経済的に」、「効率良く」はどれも本当に苦手なのです。実は。

そのため、少しでも自分の負担を減らそう、子どもたちや夫からの文句を減らそうということで考えたのが、「メニューのルーティーン化」でした。
ちなみに、我が家は:

Japanese MONDAY (日本食)
Pasta TUESDAY (パスタかヌードル)
Curry WEDNESDAY (カレー)
Chinese THURSDAY (中華)
Happy Friday!  (なんでも)

となっておりました。(新型コロナ禍に陥るまで)

我が家は夫が台湾系ということもあり、中華は週1は必須。あと子どもたちはカレーが大好きで、カレーは本当になんでもぽいぽい入れられて、香辛料も体に良い!ということでざっとこんなメニューでした。

なお曜日の振り分けは、長男の学食のランチメニューと出来るだけ被らないようにということも考えて捻り出したものです。

メニュー決まってないじゃない!と思われるかもしれませんが、これだけで私の人生は100倍楽になりました。あ、今日は月曜だから日本食のメニューにしよう!ってだけで、もう全然余裕が違う(笑)

しかし、現在新型コロナ禍で、我が家は元々料理の得意&好きだった夫が、素敵なことに夕食を作ってくれてしまうというかなり妻としては幸せな状況になっています。(ステイ・ホーム万歳!)

その代わり、ルーティーンはすっかりメタメタになってしまいましたが

でも、子育て中の「決める部分を減らしたい」というママの思いはとてもとても深刻だと思うことがあります。夫に「決めてよー」って叫んだこと何度もあったものなぁ。。。

おそらく、パパ目線で考えると「決めたくても、関われる時間が少なさすぎて判断できない」とか、「結局子どもがパパ目線で判断した内容だと納得しない&従わない」とか、「学校とのやりとりが結局ママ」みたいな状況で、パパの出番薄いということになっていることも多いかと思います。

なので、やっぱりママというシーンは多いのです。それで余計な判断をしなくていい部分において「ルーティーン」を作ってしまうっていうのは悪い判断ではないな、と思う今日この頃です。

そうそう、これって「着るものを選ぶ判断をしたくない」という理由で同じものを好んで着ていたという、スティーブ・ジョブスのイッセイ・ミヤケの黒のタートルネックであり、マーク・ザッカーバーグのブルネロ・クチネリのTシャツみたいなものなのかも。

そう考えると、自分の中で「あまり変化しなくて良い」というものは全部ルーティーン化するっていうのは、悪くないなぁと急に考えるようになった夜でした。

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