【IB子育て・日々悶々】旅育の極み?!NasDailyな生き方
おはようございます
今日は私と子どもたちが大好きな動画制作者のNas(ナス)についてお話ししましょう
数年前、初めてNas Dailyの動画を見た日、子どもたちといくつもの動画をむさぶるように見た記憶があります。
たった1分間で伝える動画には凝縮したメッセージが詰まっていました。
That’s one minute.
See you tomorrow!
Nasは、「Comfortable(快適)で、Good(いい)」人生を、「Better(もっといい)、Great(最高)」の人生にするために、高級取りの仕事を辞めて、旅に出たそうです。
1000本の動画を作りきった彼の旅動画は、私たち親子にとって、知らなかった土地、知らなかった文化、そして知らなかった人々の人生を共有するきっかけとなりました。
2019年に旅を終えたNas。彼は旅の途中で事業を興し、多国籍な仲間を得て、動画制作者のためのスクールと、動画編集するクリエーターたちを抱える企業の社長になりました。
彼が書いた本は、発売前から予約購読した程の我が家。Nasが旅でさまざまなチャレンジをする姿に、私の子どもたちも自分を投影し、自分だったらどうするか、自分たちがこの街、この国に行ったら何をしたいかなどを話したりしています。
この本は私の人生で色なことを考えるきっかけになった大切な1冊の一つです。
さらに、英語が母国語でないNasの英語は、セレクトされた言葉一つ一つ、とても分かりやすい。癖のない聞き取りやすい英語だとも感じています。彼がここまで英語を話すようになるまでに、きっとすごい努力をしたんだろうなと勝手に想像したりしていました。
またパレスチナ人である彼は、たびたびイスラエルとパレスチナの問題についても動画で取り上げていますし、国籍のせいで「行かれない国」があることも、何度も話しています。
当事者視点での言葉の数々は、ニュースアンカーが何かを説明するのとは全く違う重みがあります。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=943508985801254&id=574719552680201
事実をただ悲観的に話すのではなく、彼は彼のできる方法で、状況を伝え続けるスタンスに、私は学び、共感するのだと思います。
次の動画は、Nasに動画の中でも印象に残っているものの一つです。
日本にもNasファンはいますし、彼は何度も来日もされています。いつか取材させてもらいたい!そんな思いでいっぱいです。
NasDailyを見ると本当に旅に出たくなる。
ここ1年の鬱憤がふつふつと湧き上がる朝でした。