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アパレル販売員のためのあれこれ

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四六時中仕事のこと考えてるので、せっかくだから書いておこうと思ってnoteにしています。 アパレルは万年人不足だし、シフト制ですれ違いが多く、あまりメンバーと仕事について話す時間…
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#ファッション

フィービー・ファイロと服のシワ

フィービー・ファイロと服のシワ

 ついに出ました、PHOEBE PHILO…!ECサイト公開のタイミングは日本時間だと10月30日を過ぎていて、私は待ちきれず寝落ち。朝になって見てみると、もうすでにSOLD OUTの連続。画像に赤くフィルターがかかってよく見えない!くぅっ!!
 トップに貼った「Thank you for 〜」の画像は、先日PHOEBE PHILOのブランドサイトにアドレスを登録したときに出てきた画面です。まだ何

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骨格診断やカラー診断で似合うモノを知ることと、お洒落になれるかどうかはまた別の話

骨格診断やカラー診断で似合うモノを知ることと、お洒落になれるかどうかはまた別の話

これだからアパレルの人は…なんて言われそうだけど、あえて書きます。なんやかんや20年はファッション業界にいるので、ちょっと書かせてください。

似合うということは、着る人に自信を持たせてくれるし、とても良いことだと思います。販売員の私自身、似合うものに出会ったときのお客様が見せる、戸惑いと嬉しさの入り混じった表情が大好きです。

「診断系」が浸透することで服装に悩む人が減るのはとても良いことだし、

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販売員には本当に「地位向上」が必要なのか?地位は用意されるものだろうか

販売員といえば、ご存知のとおり、最近は相当人気のない職業のようです。

なりたい職業アンケートの結果などはもう、下から数えたほうが断然早いです。

人気がない理由は、賃金の低さや身だしなみにお金がかかること、土日休みの友人と休みを合わせにくいこと、シフト制で生活のペースがつくりにくいこと、などです。

それから、ごまを摺って媚びへつらうような売り方をする人がいるものだから、薄っぺらい職業だと思われ

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