海ちゃん辛そうにしているの辛い…
夏くんの頑張り空回りしているのしんどい…
突然の夜々ちゃんしかも弥生さんとの組み合わせ感謝でしかない…
津野くんのご指摘ありがたい…
朱音さん2人分寂しくなっちゃうの辛い…
最終回どうなるの!
皆大好きなので、幸せになって下さい!!!
そんな第十一話、振り返っていきましょう。
一人いないと調整が難しい食料品。いないってことを、リアルに実感してしまう場面なんでしょうね。一人いないと全然違うって。ふとした時にいないんだって考えてしまうのでしょうけれども、ごはんとか牛乳で表現するあたりが、なるほどなってなります。日常を送っていく中で、感じさせられることですもんね。
朱音さんに見えた、水李と海ちゃんの微笑ましいやり取り。水李と海ちゃんがそばにいたら、こんな会話があったのかななんて思いを馳せて悲しくなっちゃったんですね。海ちゃんがそばにいなくなることで、水李もいなかったんだって改めて実感するという辛さ。そして、朱音さんが泣いている様子を海ちゃんが見ちゃうというのがまた辛いです。海ちゃん、勘が鋭いから大人の感情にも敏感なんですよね。
いちばんすきな花の夜々ちゃん!!!
夜々ちゃんと夜々ちゃんの幼少期の再会!!!
ありがとうございます(歓喜)。
こうやって作品が繋がっていくの、ファンとしてはとっても嬉しいです。
夜々ちゃん相変わらず大好きな紫のお洋服着てて、可愛い。
そして夜々ちゃんと弥生さんと海ちゃんの3人の、顔面偏差値の高さよ。凄すぎる豪華すぎる、ありがとうございます(何度でも言う)。
夜々ちゃんの、笑顔の接客が素敵でした。こうやって今も夜々ちゃんは夜々ちゃんでいるんだなって嬉しくなりました。
シリアスなこの回で、和やかなこの時間がとても貴重でした。
海ちゃんに、弥生さんがいて良かった。そう思わせてくれるシーンでした。ママの話、していたかったんだよね。ただ、聞いてほしかったんだよね。家族じゃないけど、ただ話を聞いてくれる友達という存在。弥生さん、海ちゃんと友達になってくれてありがとうと言いたくなりました。
洞察力の高い弥生さん。流石です、助かります。そしてちゃんと夏くんに共有してくれる、信頼感。本当いい人ですよ弥生さん、弥生さんに幸あれ…(切実)。海ちゃんの表情が曇っているの、夏くんはいっぱいいっぱいで慣れない環境にいるからかなって思って見ていたんだろうけど、弥生さんはきちんと気付いたんですよね。近くにいすぎると気付けないこともあるから、こういう時にいてくれる周りの存在って大切ですよね。
ずっと曇った表情の海ちゃん。ママの存在を今まで図書館とかおばあちゃんのお家とかで感じられていたのに、急に感じられなくなって、辛くなっている海ちゃん。夏くんは、2人で頑張ろうと言って、覚悟を決めて一人の父親として頑張ろうとしていて、それはちゃんとした優しさなんだけど、海ちゃんとのボタンが掛け違えてしまったように見えます。ママいないけどパパがいるじゃなくて、ママが確かにいたことを共感してほしかった。ママいた感じしなくなっちゃったことを、分かってほしかった。無理に水李の話しなくてもいいからねという夏くんの気遣いは、海ちゃんにとってはママはいないから話さなくてもいいと聞こえてしまった。俺はいなくならないからという言葉は、ママはもういないけどと聞こえてしまった。全部ぜんぶ、すれ違い。夏くんはいっぱいいっぱいで、優しさのベクトルが違う方向にいっちゃってる。海ちゃんは、ママがたしかにいたことを共有したい。二人のすれ違いが辛いです…。
学校から帰った後、一人で黙って水李が働いていた、津野くんのいる図書館に行った海ちゃん。津野くんにだから話せた、海ちゃんの本音。ママがいないこと、分かっているけど、いたことはたしかに海ちゃんの中にあって。忘れたくなくて、ちゃんと持っていたくて。それが夏くんに通じなかったことが悲しかったんですよね。
次回予告を観て怯えていた(笑)このシーン。津野くん、怒っているというより諭している感じでしたよね。でも、津野くん角生えてましたね(駄洒落であり、silentの湊斗くんを思い出すのであり、言いたいだけであります笑)。海ちゃんの気持ちに寄り添ってくれて、きちんとそれを夏くんに指摘してくれる津野くん。ありがたい存在です。津野くんは水李と海ちゃんのそばにずっといたんだもんね…いたことをちゃんと実感してたから、海ちゃんの気持ちが痛いほど分かるんですよね…。あ、お前って言った後にすぐ謝るあたりも、津野くんって感じで好感度高いです。
海ちゃん…。涙 海ちゃんの質問責め、海ちゃん一人で抱えて辛かったね。大人が寂しいのも別れるのも、全部ぜんぶ自分のせいって思っちゃったんですよね。賢くて優しい故に感じてしまう、辛さ。ママといた時間が大切だったからこそ、感じる喪失感。いなかったの夏くんじゃん!ってそうなんですよね、海ちゃんからしてみたらその時3人でいたら違ったのにって思うよね。そして、夏くん、答えられなくて辛いね。ただただ受け止めるしかないけど、夏くんもまた優しいから、海ちゃんの言葉がグサグサ刺さっていますよね。夏くんもまた、自分のせいって自分のこと責めないでほしいです。
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「行きたいとこ行って会いたい人に会えばいいよ。」っていう夏くんの言葉が優しく響く次回、最終回予告。水李が夏くんに宛てた手紙の内容も、気になるところです。
温かく、皆が幸せになれる回でありますように。