礼儀と節度と優しさの作法
今だったらSNSとかで炎上しちゃうタイプの人で、ありていに言えば一言多い。
「~だよ。前にも教えたけど。」「それはこうこう。マニュアル見ればいいのに。」「貸してもいいけどそれ高かったからな。」
誰に対しても同様で、誰に対しても愉快でない一言が必ず含まれる。悪気はなさそうなのだが、何も考えずに発言しているようだ。自動的に”ひとこと”挿入されるシステムなのだろう。
裏表は無くて分かりやすいが、言わないほうがいいだろうという想像力が瞬時に働かないタイプか。まあ、きちんと考えたら不愉快に受け取れる言葉だってことはわかるはずだ。仕事は出来るだけにもったいない。
あるいは知らず知らず損得勘定で動いているのか、ケチっぽく映る。
その証拠に 見返りに関しては超絶うるさい。
~してもらったら感謝してあたりまえ~すべき。が口癖だ。受け取ったらよこせと。
だが、若手が育ってくるとおのずとものを聞かれなくなるし私生活の相談事など論外だ。
「あの人いつも一言多いよね。〇〇のくせに。」と、陰で囁かれている。
なるほど。
投げたボールはきちんと返ってくるってことなのだな。
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