【2021年最終日】葬儀アドバイザー・葬儀終活専門家としての活動
2021年も最終日となりました😌
今年も多くの方に支えられ、無事に2021年を終えることが出来そうです😌本当にお世話になりました。
葬儀アドバイザー・専門家として5年が経過
私は元々、大阪に本社がある大手葬儀社出身の葬儀社社員でした。
その葬儀社で葬儀の現場を経験させて頂き、東京の葬儀社へ転職、その後父の経営する葬儀社へ入社をしました。
その後20代後半から30歳頃にかけて、葬儀業界そのものや多くの柵が嫌になってしまい、葬儀業界そのものを辞めている期間が数年だけありました。
決してお葬式の仕事そのものが嫌になってしまったわけではなく、当時関わる人々との関係を見直すため、自分自身のこれからの人生を考えるため、実行しました。
私は今までの経緯から、多くの葬儀社、ほか葬儀業界に関わる法人、人々を見てきた中で思うことが多くあり、果たしてこのままでいいのかと考える時期ばかりでした。
父の会社に所属していたころも、父は一から葬儀社を作り、日本でも有数の規模の葬儀社となりましたが、「このままでいいのか」と自問自答を繰り返していました。
どんなに大きな葬儀社でも「完璧な葬儀社は存在しません」
葬儀業界を辞め全く違う職種をしていましたが、2016年に独立。
「葬儀アドバイザー」として活動をはじめ、寺院、企業、大学、老人ホームなどで講演や勉強会を開催して参りました。
2019年に東京に拠点を移し、代表とともに法人を立ち上げ、現在に至っております。
今日まで無事に活動出来ましたのも、色々と気にかけて頂けるご縁のあった皆様のお陰です。
葬儀業界はまだまだ改善ができる
葬儀業界は他業界より「遅れている」と言われ、まだまだ業務内容・作業を含めて改善が必要な業界です。
葬儀業界は「死」というものに関わる「仕事」だからこそ、職業や出来事として注目されることが少ないまま「バブル期や失われた時代」も超えてきたと言われています。
そして、世界ではじめて少子高齢化に伴う高齢社会となり、自然と日本人の死亡人口が増加をしていく中、やっと葬儀を含めた「終活」という言葉が現れ、ここ15年の間に注目をされるようになりました。
葬儀業界は今まで注目もされず、「表」に出ることがなかった業界だからこそ、注目も改善もされなかった業界だと私は思っています。
葬儀業界は「安泰な業界ではない」
中小零細の葬儀社が95%以上と言われる葬儀業界は、決して安泰な業界ではありません。
実際は葬儀社の法人数が「減っている」という現状です。
死亡人口が増える以上「業界としての需要はなくなりません」
しかし、「選ばれる葬儀社は厳選され、今後集中していく」ものと考えられます。
近所にあるからという理由だけで、ご遺族に選ばれる葬儀社は減っていきます。
もっとこの葬儀業界は改善が出来ます。
せっかく良い仕事だからこそ、もっと改善を行いたい。
2022年も飛躍できる年にして参ります😌