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コロナ禍での【お葬式現場】2021年12月
先日、12月8日で中国の武漢から「新型コロナウイルス」が発見されてから「2年が経過」したとニュースで知りました。
そこから日本国内へ新型コロナウイルスの感染者が発生するまで、約2ヶ月程度間があり、その年の4月より緊急事態宣言が始まりました。
現状では「新型コロナの変異株:オミクロン株」が日本で4例目の発見の報道があり、今後どのような状況になっていくのか慎重な状況が続いています。
現状日本における新規の新型コロナウイルス感染者数は、諸外国と比べると「比較的落ち着いており」12月8日の新規感染者数は、全国で136名、東京都で21名を確認しております。
葬儀参列者が徐々に戻りつつある
現状では、元々コロナに関係なく、死亡人口の増加、世帯人数の減少、亡くなった故人と地域との交流の減少により、「家族葬のお葬式が増加傾向」でした。
そして新型コロナによる影響により、一時期は「亡くなった本人の身内・その兄弟姉妹」の範囲での葬儀参加に留まっていた現状から、主に親族20名〜30名程度の家族葬に戻りつつある印象です。
全体の半数は「家族葬」という印象ですが、「一般参列者の方」も参加されるお葬式も、一定数見られるようになっております。
お葬式は「不要不急のものではない」ということと、現在までにそこまで大きなクラスターが葬儀場で発生していないこともあり、通常のお葬式を行うようになってきております。
一日葬についての考え
首都圏の東京を中心に近年、「一日葬」というお通夜を行わないお葬式が増えておりましたが、新型コロナウイルスの影響で更に増えている印象です。
現状では少しずつ「通常のお通夜・葬儀と2日間」掛けて行うお葬式も増えてきております。
一日葬という考えも「一つの選択肢」として、検討をすることに問題はありません。
一方、個々の価値観の違いもありますので、一日葬を検討するときは周囲のご親族、お付き合いのある宗教者様がいる場合は事前に相談を行っておいた方が無難です。
元々「お葬式は2日間掛けて行うもの」ということと、
宗教によっては「お通夜の作法を重要視」する宗教もございますので、お通夜を省略してしまいますとトラブルになってしまうこともあります。
家族構成
遺族、親族、宗教者などの個々の考え
火葬場葬儀場の空き状況
依頼を行った葬儀社などで、お葬式の事情は大きく異なります。
それぞれの現状を考え、家族の将来に向けて検討を重ねることがとても大事となります😌
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![冨安達也 葬儀専門家/葬儀相談/葬儀アドバイザー/終活サポート](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63424436/profile_d969e06cbe737ffb709e74a0b5384bb0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)