「心の闇」と向かい合う辛さと勇気
最近、自分自身と向き合うセミナーや本(自己啓発本)が増えてきたなと感じています。
実際に自己啓発本の市場は2016年の時点で約9,000億円と言われており、1989年の時点からの市場は約3倍になっています。
それだけ「自分自身を保つ・確立すること」が大事であると思いますが、これは本当に難しいことであると私は思っています。
私は自分自身を全く確立できずに、社会人人生を過ごしていました。
人は弱点だらけの生き物
どれだけ称賛をされている人物でも「弱点」や「悪い行いをしてしまったこと」は人間であれば誰でもあると私は思っています。
昨今、講演・セミナー活動を行う、影響力の強い方は世の中に多くいらっしゃると思います。
言えることは、これらの人は「最初から人格者や優秀な企業家だったわけではない」ということです。
何度も失敗をして、弱点をできる限り克服して、この地位を作り上げた人たちがいわゆる「成功者」なのだと思います。
ただ、講演活動などを行う人は、自分自身の失敗をあまり口にしない人も多いのではないでしょうか?
立場上、あまり失敗した事例から、マイナスのイメージを連想させることは言えないという人も多くいます。
向き合えなかった過去
私は10代の出来事から、全く向き合えなかった過去の出来事があり、このことが自分の「心の闇」になっていました。
どれだけ世界がひっくり返っても、相手が悪いのに称賛をされている意味がわからず、逆に自分自身が否定をされる状態。
さらに全く悪いことをしていないのに、居場所まで奪われてしまった。
犯罪をしたわけでもない、人に迷惑を掛けたわけでもない。
なぜこうなるのか、理解ができない。私は何も悪いことをしていない。
当時、周囲の人間全てを恨んでいましたが、結局恨んだところで何も変わらないということも知りました。
単に自分に力がなかった。人に認められていなかった。
力があれば、このようになることはなかったと後から知りました。
闇から抜け出す方法
この過去の「闇」から抜け出すには、私には多くの時間と「荒治療」が必要でした。
この闇から抜け出す歩法は人により方法が異なるため、あまり自分の方法はお勧めはしておりません💦
私はまず、
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ぼくが葬儀屋さんになった理由:新時代
葬儀現場から経験した出来事や家族の絆を感じられるエピソードを中心に物語形式で発信して参ります。「葬儀の仕事を選んだ使命と人との繋がりの物語」
こちらは主に寺院、介護施設、行政への寄付等、またコミュニティ運営費として活用させて頂きます😌