人の「死」に向き合う覚悟⑴死と葬儀が「日常」になる
人の「死」を初めて感じた時僕は葬儀業界に18歳で飛び込んだ。この歳になるまで、身内に不幸があったことはなかった。
ある意味、僕は恵まれていたのだろうと思う。
一方中学生の頃、立て続けに学校の生徒が亡くなるという悲しい出来事も経験している。
当時は生徒会役員だったこともあり、生徒代表として立ち会うことも多かった。
中には父の経営する葬儀会館で葬儀を行ったこともあった。
その中には仲良くさせてもらっていた友人もいた。不幸を聞いた時、本当に悲しかったが、僕なんかの悲しみよりはるか