【僕らは何の為に働き続ける?】やりたいことが見つからない3つの理由とは?
どうも、きよです!
前回の予告通り、今日の内容を全て読むと働く目的、そしてやりたいことを見つけることが出来るような内容になっています。
前々回の記事では人は仕事を「目的や意義」で考えるようになると人生の幸福度が高くなるよ、という話をしました。まだみてない人はみてみてください。
今回はその時の話を更に深掘りした内容になります。
なぜこのテーマを深掘りしたいかというと、過去に僕自身が凄く悩んだテーマでもあるからです。
僕は福岡にある高専というちょっと特殊な学校を卒業したこともあり、20歳から東京を出て今の会社で働いてました。
世間も知らない19歳の僕が仕事を選ぶ基準は「人生一回しかないから沢山の人と出会っていろんな経験がしたい」というものでした。
僕は父親が自営業でパソコンをやっていて継ぐ気は全くなかったですがもし自分に何かがあった時に保険をかけられるようにIT系で...かつ東京には人脈も何もないし就職するなら同期も多い大手かな!
そんな感じの理由で就活してたのを10年たった今でも覚えてます。
なんとか運よく今の会社に内定をもらい不安と希望に満ちた気持ちで働いていました。
そこそこの会社でそこそこの給料をもらって生活していければきっと幸せなんだろうと思ってました。
それがやりたい仕事かなんて正直まったく分からなかったですが、僕は金融機関向けのシステム開発をするプロジェクトの部署に配属され「まずは何も考えずに3年は働こう」と思い文字通り何も考えずに働いてました。
そして3年働いた結果、僕は思いました。
「何のために働いてるんだっけ?」
同じようなことを思ったことがある人や、まさに今そんな気持ちだよ!なんて人がもしかしたらこの記事を読んでいるかもしれません。
毎日朝起きて満員電車に乗り9時には出社し、そこそこ残業して飯食って、たまに飲みに行って寝る。これを最低週5セットは繰り返す。
そこに何のモチベーションもなく頑張るのは、ゴールのないマラソンを走りづつけるのと一緒で絶対に息切れしてきますよね。
今回は当時23歳の僕が会社に勤めつつ起業するきっかけをくれた方から教えてもらった「やりたいことが見つからない3つの理由」ついてお伝えしていこうと思います!
理由1:やりたいこと=仕事でなければいけないと思い込んいでる
将来の夢は学校の先生!弁護士!スポーツ選手!出世すること!スキルをつけて新しい仕事ができるようになること!起業すること!...これってよく聞く話ですし、なんなら多くの人が子供の頃から「将来の夢=仕事」と教えられてきてましたよね。
でもこの考え方こそがやりたいことが分からなくなる理由の1つです。
なぜなら仕事はお金を稼ぐ手段であって目的ではないからです。
この意見ついて「いやいや僕は大好きな仕事をしていて生きがいであり、決してお金を稼ぐ手段なんかじゃないよ!」って思った人がもしかするといるかもしれないです。
けど「じゃあその大好きな仕事を明日からお給料なしでよろしくお願いします!」と言われるとほとんどの人は「いやいやそれは困る」となるはずです。
例えば、旅行に出かける時に自分が乗りたい乗り物から考える人っていますかね?
旅行にいく場所がお台場なら電車、箱根なら車、ハワイなら飛行機。
必ず最初に「行先=目的」から決めてその後に「乗り物=手段」を決めないと、遠回りもしくは行きたい場所にはたどり着かないのは当たり前の話ですよね。
でも現実は行先を決めずにずっと山手線に乗りながら「何のために電車にのってるんだろ?」と思いながらぐるぐる回ってる人が大勢います。
そしてその山手線に乗ってる人に「何で電車に乗ってるんですか?」と聞くと「電車が好きだからだよ!とりあえず3年は乗った方がいいね!」なんて答えられたりする。
仕事はお金を稼ぐ手段ですが「何のためにお金が必要なのか?」が目的であり最初に考えるべきことだったんです。
ただ働いてお金を稼ぎ飯食って生きていくことが幸せなのであれば、ほとんどの人が目的は達成していてなんの迷いもない人生を送っているかもしれないですがそうではないはずです。
つまり、働く目的は「有限な人生の中でどんな生き方やライフスタイルを送りたいか?」であり仕事はあくまでもそれを叶えてくれる手段なのです。
理由2:自分にはやりたい事なんてないと思い込んでいる
そもそも自分にはやりたい事とか夢なんてないし現状に十分満足してますよ!って人も多いと思いかもしれないです。
実は人間には「ホメオスタシス(生体恒常性)」という機能があります。
この機能のおかげで暑いと人は汗をかき体を冷やそうとし、寒いと体を震わせて全身を温め常に元の状態に体を戻そうとします。
この機能は体だけではなく心にも作用し「ダイエットしたい!」と思って決意をしても3日後にはそんなことは忘れてポテチをポリポリ食べてしまうのはこの機能のせいです。
つまり人間は現状維持が大好きなんです!
でもどんなに現状維持が大好きで自分は変わりたくなくても、周りや時代が変わっていくと嫌でもやりたくなくことって沢山でてきますよね。
実はこのやりたくないことというのは裏を返せばやりたいことになるはずなのです。
例えば、朝早くに起きるのが嫌な人は目覚まし時計をセットしなくていい生活をするがやりたいこと。残業が嫌な人は定時退社できる仕事をするがやりたいこと。
どんな人でも大なり小なり理想はあるはずでほどんどの人が自分でそれに気づいていないだけだったりします。
そしてそのことに気づいて自分で認識することがどんなに時代の流れが変化しても現状維持をし続けていくためには必要なことだったりするのです。
理由3:自分に出来そうなことの範囲でやりたい事を探してる
今までのことをふまえて色々考えてみたけど別に自分にはワクワクするようなやりたいことはないかな...
こんな風に思っている人はもしかすると自分の出来そうなことの延長線上でやりたいことを探しているのかもしれません。
子供の頃ってできるかどうか分からないけど自分がやりたいことを答えたりしますよね。
だけどだんだん大人になるにつれて周りの人から「そんなのは無理だから現実をみた方がいい」や「そんなのお前には無理だよ」などと言われ自分が言っても恥ずかしくないようなことしかやりたいって思えなくなってきてる人は多いと思います。
そしていつの間にか「それが自分らしい、自分は元々こういう性格だから」と自分で自分のことを決めつけてしまい制限された中で日々過ごしてませんか?
けれどその制限された中で自分がワクワクして喉から手が出るほどやりたいことを見つけるのはなかなか難しいです。
なので一旦、既成概念を壊して「それが出来そうがどうか?」ではなくて「それを本当にやりたいと思うか?」の基準値でやりたいことを考えてみる必要があります。
けれどそんなことをいきなり言われてもそんな簡単に既成概念って外せるものじゃないですよね。
オススメなのが色んな人に夢ややりたいことを聞いてみたり、今まで接することのなかったタイプの大人の人たちと話してみるといいです!
なぜかというと「夢は知識」という言葉があり人は自分が知っている範囲のことしかそもそもやりたいとは思わないからです。
例えば、たとえばフランスとスイスの間に
リヒテンシュタインっていう国があることを知らなければ「リヒテンシュタインに行こう!」
とは思わないですよね。
普段、自分と同じ価値観を共有してる人とだけ付き合っていると新しい知識が入ってこなくなってしまいます…
心当たりがある人は色んなタイプの人と接してみて夢ややりたいことを聞いてみましょう!
そして人の夢をパクって全部自分のやりたいことにしてしいましょう。
夢に著作権はないので 笑
どんどん自分の既成概念の枠の外にいる大人に会ってみて、ワクワクするようなことを見つけてみることから始めてみてください。
最後に
どうでしたでしょうか?
僕もそうでしたが毎日、毎日同じことを繰り返してると自分がやりたいことがどんどん分からなくなってしまいますよね。
でも本当はやりたいことも夢もあるはずなのにそれに気づけなくなってしまっていることがほとんどです。
人生って本当に有限でいつまで続くか誰にも分かりません。
今日元気で健康な人でも明日は突然死んでしまうかもしれないです。
大事なのは「後悔なく幸せに生きてこれた」という実感を持って最後の時を迎えられることですよね。
僕の好きな言葉で「人生で不幸なことは星に手が届かないことではなく、星を見つけられなかったことである」という言葉があります。
この記事が本当にやりたいことを見つけて自分にとっての星を見つけるきっかけになってくれれば嬉しいです!
そして次回はそれをふまえてやりたいことを見つけられるようになる具体的な方法についてお伝えしていきますので引き続き見逃さないようにっ!
それでは!
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