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【ふなログ403】たかが5段階評価。されど5段階評価。長い時間軸での平均値を意識して、結果に一喜一憂しないのが大切。
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今日の夕方、
インストラクターのお仕事での
今月分のインセンティブ評価の結果が通知されました。
毎月、諸々の評価項目によって、
その月の報酬額に
若干のボーナス額が加算される仕組みです。
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中でも、
顧客アンケート結果に
よる5段階評価の項目が重要なのですが、
残念ながら今月分は
若干振るわない結果であることが判明しました。
(平均値として4あたり)
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色々な原因は考えられます。
冷静に振り返って反省要素は思い浮かびますので、
淡々と改善していくのみです。
ただ、アンケートの5段階評価によって
それを客観的な評価としていくか・・と考えると、
人によって数字の根拠に対して
主観が混じってしまうことは否めないわけです。
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とは言え、
悪い評価であれば
間違っても4とか5にすることはなく、
良い評価であれば
1とか2にすることもないでしょう。
そういう意味では、
ある程度信憑性はあるのかもしれません。
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したがって、
そんな5段階評価に対して、
「数字の具体的な根拠が分からないから、参考材料に出来ない」と
腐るのも良くないわけです。
ただ、
5段階評価制度を100%信頼は出来ないのと、
一喜一憂するのも
考えものであるわけですが、
「ある程度の参考材料にはなる」と、
客観視する余地はあるでしょう。
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例えば、
こういった5段階評価で、
仮説として考えられる根拠があるとすれば、
「自分の悩みに対して寄り添う姿勢があったかどうか?」
だと思います。
もう一つは、
「その悩みに対して、期待以上の解決策を示せたかどうか?」
です。
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前者は姿勢の問題です。
後者は能力の問題です。
当たり前ですが、
評価5を目指すには、
その両方を期待以上のレベルまで高める必要があり、
それは、一筋縄にはいかない話です。
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それも、
瞬間的だったり、
一時的に評価5であったとしても、
時には評価4とか3になって、
例えば半年間の平均値として3.5レベルだとすれば、
その平均値の方に
信憑性があることになります。
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そのため、
「人によって評価が違う・・・」と
他責にして言いたくなる気持ちをグッと堪えて、
自分の姿勢と能力が、
「長い時間軸において期待を上回っていたか?」
という自問自答の方が
遥かに重要だということです。
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もちろん、
自分ではコントロール出来ないことも沢山あります。
が、そんなことは一旦度外視して、
自分がコントロール出来ることだけに目を向けて、
日々改善しながら
全力を尽くす他ありません。
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「たかだか5段階の数字で、全てを評価できるんかい!」
というのもありますが、
長い時間軸での平均値としての評価を考えると、
ある程度信憑性は出てくるのでは?
と考えれば、
あとは、未来に向けて
平均値を上げていくだけですよね。
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詰まるところ、
「評価の移動平均線」を上げて、
サポートライン(支持線)を上げていくのみです。
(移動平均線、支持線・・と言うと、
相場がらみでの苦い思い出がw)
瞬間的な結果で一喜一憂せず、
中長期的な平均値を逓増させていくよう、
目線を上げて日々精進していきます。
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もし、
目の前の結果に
納得のいかないことがありましたら、
今回の話を参考にして頂ければ幸いです。
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