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努力って?この世界で一番美しいものです
皆さんこんにちは。
早速ですが努力って何だと思いますか?
このような壮大な質問をされても何を答えたらいいか分からないと思います。ですが、人間誰しもがする努力って何者なんだろうと深く考えたことはありませんか?
私は実際に努力してるときに不意に思います。今やってることってなんだろう、なんのため?しまいには今なんで努力してんだろう。って
そこで私なりに努力って何なのか、何者なのかを考えてみました。
今回は
3つに分けて説明していけたらなと思います。
1,努力を続ける事は最高の才能
まず1つ目は努力は最高の才能ということです。
努力というものはたった1日や3日で実感できるものではありません。数ヶ月、1年、あるいは3年以上もの長い年月をかけて努力したことを実感するのです。
そこで努力を続けていくことで大事なことがあります。
圧倒的な継続力と努力することで達成感を得ないこと
になります。
まず圧倒的な継続力がなぜ必要になってくるのか一人の偉人を例に見てみましょう。
伊能忠敬です。彼は15年以上も日本列島を歩き続け日本地図を完成させました。もし彼が5年で歩くことをやめていたら、今頃日本地図はあったのか、極端な話ですがこのようなことです。15年以上も歩き続けられる人が日本にどれだけいるのか、15年以上かけて一つのことに死ぬ気で努力できるのか、それを考えただけで努力を続ける事が最高の才能だとなるのではないでしょうか。
伊能忠敬はこのような言葉を残しています。
歩け、歩け、続けることの大切さ
この言葉を聞いてどう思いましたか?
私は15年以上歩いてきた人から言われるともう継続するしかないという気持ちになりました。少なくともこの記事を読んでくださっている中で一人は同じ気持ちになった人がいるのではないでしょうか。
そこで次にどうやったら努力を続けられるのか。というところです。
それは先程私が述べたように努力をすることに達成感を得ないでください。
努力をすることに達成感を得てしまうと、
努力=ゴール
にってしまうからです。
皆さんが努力をする理由は努力によって得られる達成感のためではないですよね?
ライバルに勝ちたい、受験に合格したい、会社で営業成績トップになりたい、等様々な理由があって努力しているはずです。それをたった少しの達成感で、努力をやめ三日坊主になってはいけません。
目標を達成するために努力しているのです。それを忘れずに努力すると継続できるかもしれませんね。
2,人間を一番輝かせるもの
今までは努力を続けるということは最高の才能だとお話しましたが、一体努力を続けたらどうなれるのかを話していきたいと思います。
見出しに人間を一番輝かせるものと書いていますが、私自身努力をしているという事実は人間がつけることのできる最大の装飾品でありステータスであると思っています。ネックレスやブレスレット、指輪など自分を華やかに見せる道具はたくさんありますが、そのような道具があるにも関わらず努力をしている人間が一番輝いて見えませんか?
例を出すと野球の大谷翔平選手です。彼がネックレスなどをジャラジャラ巻いてメディアに出ていることはありますか?ありませんよね。常識的にネックレスなどをジャラジャラ巻いてメディアに出ることはないのですがそれでも彼が輝いて見えるのには理由があります。彼が世界最高峰の努力家であるからです。彼は高校生時代から紙に9×9マスの四角形の枠を作り、その中に一つ一つ目標を書いて一つずつ着実に達成していっています。このように長年の努力が今のこのような結果につながっていると思いますし、世界最高のプレイヤーと言われたりする中でも謙虚さを保ち常に向上心を持っているところであったり、いつまでも努力している姿が彼が沢山の人から尊敬される理由であり輝いて見える理由だと思います。
3,人を苦しめ、寄り添ってくれないもの
1つ目、2つ目で説明してきたことについては努力のいい面を説明してきてここまで読んだ人は「努力って続けるだけでいいことがいっぱいじゃん!」と思った方が多いのではないでしょうか。
しかし、いい面だけで成り立つものがないというのがこの世界です。
ということで努力をするということが人を苦しめ、寄り添ってくれないもの。ということについて説明していきます。
まず前提として努力というものは何かを成し遂げるために行うことですが、努力をすれば絶対にその何かを成し遂げられるのかというところです。
その答えはノーです。
例を出します。
水泳の全国大会で優勝するために毎日努力をして様々な時間も全国大会で優勝するための努力に時間を当てています。全国大会が迫ってきた頃調子も上がってきていましたが、階段を踏み外し足を骨折してしまいます。
その瞬間今までやってきた努力は水の泡になります。
このように一瞬の事故で努力が無駄になってしまうこともありますし、
全国大会優勝へ向けて死ぬ気で努力してきて迎えた決勝、結果は5位。などで今まで優勝へ向けてやってきた努力は無駄となります。
このように努力は人を苦しめます。
目標を掲げ、そのためにしてきた努力、その目標を達成できなかったとき心はどん底へ落ちたような感覚に陥ると思います。死ぬ気で努力をしてきたのに目標を達成できなかったのですから。
ですがここで大事にしてほしいのは
目標を達成できなかったけど今までしてきた努力は無駄ではない。ということです。え?さっき努力が無駄になるって書いてなかったっけ。と思った方もいると思います。はい。言いました。全国大会優勝への努力は無駄となってしまいました。ですが努力をして得られるものはたくさんあります。
そこで覚えておいてほしいことが一つあります。
いちばん大事なのは努力をしてきた過程だということ
努力をしてきた結果がわかるのは一瞬ですが努力をしてきた過程というのは莫大な時間がかかっています。そんなたくさんの時間をかけてきたのに無駄になるなんてことはありません。努力をしたあなたは必ずものすごく成長しています。この努力を続けててきたことはとても大きな財産となります。なので努力が無駄だった、人生のどん底だ、と思っている方もいると思いますが、前を向いて次の努力へ向かう実力はあると思うのでこれからも美しい努力、続けていきましょう!
次に寄り添ってくれないってどういうことなのかを説明していきます。
努力をしてそれが実らなかったとき努力はそばにいてくれません。慰めてくれません。何も助けてくれないものなのです。努力している間は自分を成長させてくれるものであって努力という言葉があるから助けられているところもあると思います。なのになぜ努力が実らなかった途端離れていくんだろう。ここで書いたことの意味がわかりますか?何書いているんだろう。努力は人じゃないぞ。と思った方がいると思いますが一体私が何を言いたいのか
それは努力を傍で見守ってくれた友人や先輩、ライバル等様々な人が関わってきたと思います。その人達を大事にしてほしいということです。
努力は一人ではできません。応援してくれる人がいます。もし応援してくれる人がいなくても誰かを見返すために努力をしたり誰かしら関与しています。なので努力によって得られるものは本当にたくさんあります。努力は実らなかったときに去っていきますが寄り添ってくれる人はいます。それを大切に。
まとめ
これまで3つに分けて努力ってなんなのかを話していきましたがとても美しいものだと思ってくれましたでしょうか?
最後には努力のマイナスな面を話しましたが結局はプラスにつながるとわかっていただけたら幸いです。努力をする上でたくさんの良い点がありますが時には人を傷つけます。そんな面もわかって自分の目標に向かって頑張っていってほしいと思います。わたしも努力をしていき立派な人間になるので頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!