兄弟・姉妹ゲンカが激減する方法

昨年のクリスマス、サンタクロースは
我が家にSwitchを持ってきてくれました
　
うちには小4と中２の娘がいて
Switchは本体ひとつですが
なかよく代わりばんこでゲームをしています
　　
以前の我が家だったら、間違いなく
ケンカになっていたことでしょう(;'∀')

しかし、下の子の不登校をきっかけに
私があることをしたら
姉妹ゲンカがなくなりました！
　
そのあることとは・・・「しない」ことです　！　　

つまり、姉妹ゲンカで取っ組みあいになっても
「口を出さない」「どっちの味方もしない」
ということをしたのです
　

もちろん最初のころは
口ゲンカも激しいし、取っ組みあいにもなってました
すると、下の子が私の所にきて
上の子の悪いところを泣きながら訴えて
　
お姉ちゃんのことを叱ってくれと言い、最後は
「お母さんは私の話を全然聞いてくれない」
と激怒したことが何度もあります
　
しかし私は、どっちの味方もせず
ただ、ひとりずつ話をきいてました
　
なぜこんなことをしたかというと
私には年子の弟がいるのですが
姉弟げんかで、弟が悪いときも
母親はいつも弟の味方をしていて　

めちゃくちゃ納得がいかず
イヤな思いをしていました
なので、そのときの私と同じ思いを
子どもにさせたくないからです

私にとって親は
反面教師ですね（笑）

子どもたちは、それぞれ自分に
味方してほしいと思っています
お母さん、お父さんに認められたいという
「承認欲求」です
　
しかし、私の体はひとつ
子どもはふたり
　
だから、どっちの味方にもならない
しかし、話は聞くことはできる
　
それに、「怒り」というのは
時間が経てばおさまりますからね(^^)
　
さっきも書きましたが
すぐにケンカしなくなったわけじゃないですよ
少しずつ、徐々にしなくなったのです
　
もちろん、一人っ子の場合も
話をきいてあげることはとても大切ですよね
一人っ子はマンツーマンなので
たくさん味方してあげるといいですね♡
　
こんなふうに、勇気と覚悟をもって
「しないようにする」
つまり「手放す」ことで現状が変わっていきます　

しかし「頭ではわかってるんだけど
なかなかできないんだよね・・・」
という方はたくさんいます
私もそうだったので、よくわかります
　
そういうときは、私自身が
カウンセリングをうけました
これは子どもの問題ではなく
私の問題だと気づいたからです

冬休みや年末年始は、子どもや家族と
過ごす時間も長くなります
お母さんはいつもよりたくさん息抜きしながら

大きな器で
「まあ、いっか」と思いながら
いつもより気持ちをゆるめて過ごしましょうね(^^♪

【プロフィール】
速読講師 船戸かず美
🔸1973年生まれ さいたま市在住 石川県出身
🔸不登校の子を持つ二児の母
🔸教員経験あり（金沢大学教育学部卒）
🔸オリジナルの速読方法で子どもを教育し、子どもの学力向上や家庭教育を教えています
🔸不登校をきっかけに家庭教育というものに向き合い、そこで生まれたノウハウを皆さんにお伝えしています！
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