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私たちの〈ワークファイル〉”働くってなんだ。人生ってなんだ。 ”インタビュー執筆活動の制作資金について
いつからだろう。YouTubeの広告は、転職活動を促すものが増えた。電車の広告には、「ハイレベル転職」のように促す情報が溢れた。
”大転職時代を勝ち抜こう” ”キャリアアップ” ”個の力の時代だ”
みんなが当たり前の認識になってきたのは、いつからなんだろう。
予測不能な未来にキャリアプランと言う新しいレールを当てはめて、
市場価値をとにかく上げなければと躍起になる。
やれ終身雇用は終わっただの、好きなことで稼ぐだの
そんな言葉だけがたくさん行き交う。
ふと思う。
自分のモノサシ(軸)で幸せに生きている人はどれくらいいるのだろうか。
あの会社に入りたい。
すごく高いビルの上にあるんだ。
何者かになろうとする。
何者かになっていないと不安になる。
そんな怖さを跳ねのけるように、見えないように、
私はただひたすらに走った。
そんなことしていると、いつの間にか自分が見えなくなった。
それすら気づかずに走った。
とにかく早く、みんなが憧れる場所に行くことが全てだと思って。
なぜだろう。
今まで心躍っていたものに、全く興味がなくなってしまったのは。
立ち止まって考えた。
このままでいいのか?これからはどうなるのか?
仕事ってなんだろう。働くってなんだろう。
少し途中下車してみようと思う。
途中下車するのであれば、道中いろんな人に話を聞いてヒントをもらおうじゃないか。
とことん向き合おう焦燥感。とことん足掻こう20代。
「ワークファイル」概要
ワークとライフにスポットライトをあて、自分のスタイルや信念を確立している人へインタビューを行い、仕事観や人生観、それぞれが大切にしている考え方、どうやってものを学び、どのようなきっかけで人生を築いたのかなどを紐解いていく。
そこから悩める20代が、改めて人生について考え直すきっかけとヒントを生み出す企画。
インタビューしたものは、インタビューイーひとりずつファイリング(記事にする)する。いつでもnote上でアクセスできる。
コメントなどで、リアルな悩みや次に聞いてみたい人など読者と編集者が一緒になってライブで作っていくものにしたい。
交流のできるメディアだと、どうだろう
今や動画配信のメディアたちは、ファンや購読者と一緒に作っている。コメントや質問募集などを通して一方通行ではなく、双方がコミュニケーションして作っていきたいと考えている。
交流としてのワークファイル
気を病んでこれからどうしていけばいいのか?
本音を吐露して相談できる人は少なかった。
ああこれからどうしよう。
自分のことを本気で親身になってくれるのは本当に少ない。
でも、それ以外の意見や話を聞きたい。
そんなわがままな自分が出てきた時にぜひ手にとって欲しい。
たくさんの先輩が、話をしてくれている。
普段聞けない話を普段見れない景色を、ちょっと覗き見できる場所があったら少しヒントにならないかな。
もっと言えば、実際に同じように足踏みして悩んでいる人同士で交流できたりするかもしれない。
その場所は、ネットの中でもいい。
実際にnote place で会える環境でもいい。
交流から新しいアイディアやヒントが生まれるかもしれない。
#noteクリエイターサポートプログラム応募について
今回、記事を執筆そしてインタビューするにあたっていくつか問題が出てきた。
インタビューするにあたって金銭面で個人だけで工面するには不十分な資金だったことだ。
このワークファイルを作るにあたって、インスパイアを受けた「SPUTNIK : whole life catalogue」という本がある。
野村訓市氏が、世界のインディペンデントな人々をインタビューするというものだ。
私も、同じように聞いてみたい。その一心で、学びたい人たちにインタビューをしていっているが交通費やインタビューイーに謝礼すらお返しできていない状況だ。
なので、本当に少しずつエリアも限られながらの取材だった。なかなか継続していくかつ、頻度を上げにくいなと困っていた。
そんな時に、noteクリエイターサポートプログラムというものを知り、noteのポリシーである創作を継続する。ことをサポートしてくれる
そんな企画だと知った。
1人でも多くの、同じく悩める
新しい日本を作る同士のきっかけでありたいと思う。
hnp