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「ニセノ」をやってみて〜クラファン〜

2018年4月にこんなクラファンに挑戦した。

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「西野さんとバスケをやりたい」という企画。

これもサロンメンバーの友人が提案してくれた企画で、中学校バスケ部だった西野さんと小・中・高バスケ部だった自分がバスケをやったら面白いのではないかという企画。

ただこれが本当にいろいろと大変だった。

運営メンバーとリターンを考えて、クラファンのページを作成して申請を出す、ここまでは順調だった。

問題はクラファンを出した後だった。

リターンの内容や価格設定がめちゃくちゃで完全に内輪ノリになってしまっていた。

事前にアドバイスで内輪ノリにならないように前もって本決まりする前に公開して、みんなの意見をもらうようにと言われていたのにそれをしていなかった。

自分の中でこのクラファンはいけると変な自信があったのだろう。

しかし蓋を開けると支援が全く伸びない、リターンを変えたいけどルールでそれが出来ない、いろいろな人の意見が飛んでくる、開始3日も経たずに思考停止になった。

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(思考停止になっている自分)

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あの一ヶ月はまともな会話が出来ない状態だった気がする。

ただ、そこでも仲間が力を貸してくれた。

自分も言われるがままにいろいろな人に助けを求めた。

小谷さんも心配してくれて何度も連絡くれたり、100kmマラソン同様多くの人の優しさに触れることが出来た。

みんながいろいろ考えてくれたおかげで支援は少しずつ伸びたが、やはり最初のつまずきが響いて、クラファンは失敗に終わった。

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その後もう一度クラファンをやり直そうと動いてくれたが、結局それはやめようということになった。

あの時自分以上に運営メンバーが本当に頑張ってくれていたので、本当にやめるという決断を下してしまった時はなんともやるせない気持ちになりました。

しかし、この経験をこれからクラファンをやる人に伝えようと思いました。

その後何度か西野さんのサロンでクラファンで失敗しそうな投稿があった時に、その時自分が感じたことを書いたらリアクションがすごくてあの失敗が少し役に立ったようです。

「クラファンは信用を換金する装置である」
「クラファンは金のなる木ではない」

それを痛感しました。

あのクラファンの失敗の原因は、

「自分に芯がなかったこと」が一番だったかなと思います。

「いい人」になってしまった。

周りの言葉に怯んでしまい、大事なところを自分で判断出来なかった。

そしてクラファンを甘く見ていた自分の弱さが出てしまった結果でした。

本当にあの時一緒に頑張ってくれた運営メンバーには感謝しています。

本当にありがとうございます。

もし、クラファンに挑戦してつまずいている方は僕に連絡ください。

「失敗」という観点で何かアドバイス出来るかもしれません。

あのクラファンでSNSや普段の接し方の大切さを学びました。

SNSでアドバイスや報告をさせてもらった際一人一人にコメントを返しました。

それを見て、「あの行動がすごく良かった」と褒めてくれた人もいました。

失敗はしたけど、あそこで学んだことはこれからも必ず活きるものだと思いました。

誠意は伝わります。

続く

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