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介護問題を内省した結果、戦略的なシナリオ設計が必要だとやっと今ごろ気がついた。(遅)
毎日note36日め 今日も訪問してくださり、ありがとうございます😊!
今日もネガティブ内容で恐縮です。(^^;;
これまでの介護履歴?を振り返ってきて、やっぱり私はまだ夫に遠慮しているんだと再確認しました。
なかなか気難しい相手なので、ストレートにぶつかっていくと私が心の傷を負います。
めんどうくさいけど、正攻法では壁は崩せず、道は開けない。
まだこの先長いと思われる道のりを、私が後悔せずに、かつ自由を獲得するというささやかな望みを実現するためには戦略が必要です。やっとそこに行き着きました。(遅っ!)
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」と苦労人の祖母から、子ども時代に口ぐせのように言われてきて、若いときはそれでいいと思っていたけれど、もう50もすぎたらそろそろいいんじゃない?と思う今日この頃…。
そもそも本来の敵(という言い方は適切ではないけど)は夫ではない。
私の怒りの対象は、ほんとはすべてを次男夫婦である私たちに丸投げしている夫の兄なのです。
夫よりも11歳も年上の兄は、69歳。
本来なら、とっくに退職している年代なのだから、自分の母親の面倒くらい見てほしい…。
しかし…。この義理の兄の家庭も事情があって働く必要があり、自分の親どころではないのです。(ということも理解してしまう…)
(この辺りもまさに橋田壽賀子さんドラマ的なストーリーがある…。)
言いたいことをストレートに言えないストレス。
うーーん。
ほんとならすぐにでも義兄に電話して、なんとかしてくれ!!と訴えたい気持ちだけど、妄想だけで(笑)理性が働き、いったところで不満とグチになるだけで問題解決にはならない。と思ってしまう。
お盆でお墓参りに帰省していた時に会ったから、よっぽど直接義兄に言いたかったけど、結局義理兄の心情を察してしまい、言いたいことはまったく言えなかった…。
これは私が嫌なことを言えない性格ということなのか…。(内省グルグル…)
私の職場には、はっきりと好き嫌いをストレートに意見してくれる同僚がいて、この私の優柔不断な煮え切らない性格に、いつもカツを入れられる。
そして彼女はいつも、私に辛口かつ的確なアドバイスをしてくれている。
私が寝ている部屋にはクーラーがないことにも驚かれたり、他にもいろんなことでよく我慢しているなぁと言われて初めて、そうか、私は世間一般の人から見たら我慢しているのかと気づかされる。苦笑
「どうせなにを言っても無駄」だとすっかりその生活に慣れてしまっているのが、「学習性無力感」というやつ。
うちの事情をよく知ってもらっているケアマネさんには、「ご本人さんやご家族さんの負担を考えると今の段階だと施設入居でもいいと思います。」といってもらっている。
が、その件に関してはいくら言っても無言を貫いている夫。
その心情もわからなくもない。
でも今の状態が必ずしも義母にとっても居心地がいい環境であるとも思わない。
物理的に安全な場所でもない。そして国民年金だと金銭的な問題もある。
我が家の学生2人の息子にも、まだしばらく仕送りも必要である。
ほんとならショートステイを利用しつつ、少しずつそれを伸ばしていきたいところ。
まだこの先のことを考えると、段階に応じての戦略が必要だというのが結論です。
うまくショートステイを利用しつつ、介護保険で超過した分(これが10割負担で大きい)を払えるぐらいのスラックが必要になる。
ケアマネさんにはそれには世帯分離した方が絶対にいいと言ってもらっている。
けど、現実的には役場はそれは嫌がられるし、夫も手続きが面倒だと思っている。
このあたりが現実的にクリアになっていないので、交渉のテーブルにつけないのです。
夫の現状維持バイアスのブロックの壁に穴を開けるには、私が情報収集(特にお金問題)をして、戦略的なシナリオを設計してからプレゼンすることが必要だという結論になりました。
今日も長々と内省をなんとか言語化している文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。m(_ _)m
今日の内省まとめ
【「平和的認知症ケアサポートプロジェクト」と並行しながら、戦略的なシナリオを設計していく。】