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「暦・カレンダー生活に関するエトセトラ」(第7回)「1月上旬~1月下旬についての小話」)
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2023年1月6日は、二十四節季のひとつ「小寒」です。「小寒」は「しょうかん」と読み、「冬至」と「大寒」の間になります。
「小寒」は、漢字の意味を文字通り解釈すると、「寒さがまだ小さい(弱い)」という意味になります。
しかし、ちょうどこのころは、実際には寒さがピークに達する少し手前で、本格的な寒さを迎える時期にあたります。ここから1年で最も寒い「大寒」に向かっていきます。
小寒の初日を「寒の入り(かんのいり)」といい、小寒と大寒のおよそ30日間(2023年の場合は1月6日から2月3日まで)は「寒」「寒中」「寒の内」と呼ばれる最も寒さの厳しい時期になります。
この時期は、まだ新年が明けたばかりですが、手紙などのあいさつ文も「新年おめでとうございます」から「寒中見舞い」にへと変わっていきます。
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セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロは「春の七草」と呼ばれています。
ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、ホトケノザはタビラコ、スズナはカブ、スズシロはダイコンを指しています。
この七草を入れたお粥が七草粥であり、1月7日に食べると、邪気を祓(はら)い無病息災になると言われ、胃にやさしい料理でもあります。
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